コザクラインコのちょびは今年9月で8歳。
確かにちょっと年かも知れないけど、故りんりん(享年12歳)に比べれば、まだまだ。
インコの脚は対趾足なんで足(指?)4本のうち2本が前を向き、残り2本が後ろ向きになっていて、止まり木や枝を掴めるようになってます。
りんりん(凶暴)と同居していた時に、よく脚を噛まれたせいで、ちょびは右足の後ろ向きの指の1本、人間の指でいうと親指の機能を果たす指でしょうか、それが曲がらず、きちっと止まり木をホールドできません。指の神経が麻痺しているよう。
幸い、残りの指と左足で普通に生活できていますが、歩いたり走ったりするときは、後ろの指が床にすれないように丸められないので、右脚だけ大きく脚を振り上げて、トタトタと歩いてます。
止まり木やカゴの側面にしがみついているとき、右脚に体重がかかる姿勢になると、足がはずれて落ちそうになることもありますが、そういう時はクチバシでしがみついてフォローしています。
キャリングケースに入れて車や電車で移動するときは、不規則な揺れに対応するため、ずっとカゴの側面をクチバシでくわえて安定させた姿勢を取っています。ちょっと辛そうかな。
それでもたまに落ちてしまうときも。
でも一応鳥ですからね、ババババっと羽ばたいたり、体制を立て直したりして、床に落ちる頃には足から着地します。
ところが最近、どーも落ちる頻度が多くなったのと、最も懸念しているのが、背中からゴロンと転がり落ちること。
放鳥時など広い場所では問題なく飛び回ったり、急降下して着地したりしているのですが、カゴに戻す時など、不意にバランスを崩してゴロンと転んで仰向けになってしまったりするのです。
これって問題なのでは?
着地した瞬間、以前より足に力が入らない、もしくは足が痛くて床に着けなくて転んでしまうのか。
でも足を触っても握る力も以前と変わらないように思うし、痛そうにもしてない。
白内障とかで視力が一部さえぎられていて、とっさの行動が取れないのか。
じーっと目を見るけど、以前友達の家で見た白内障のボタンインコみたいな瞳の真ん中の白さはないし。
三半規管の異常か?そんなの外観からじゃ分からないし、広い所では普通に飛び回れてるんだから違うかな、とも思うし。
素人判断だから何ともいえないんだけど。
放鳥時、ひとしきり部屋のお気に入りの場所をパトロールし終わると、私の手の中にもぐりこんで寝ます。
以前はこんなに寝たかな?って思うんですけど。
手の中では、正常な方の足を浮かせて、体重を体の側面にかけて、壁になってる私の手のひらにもたれるようにして休んでいるあたり、足に負担がかかってるから、包まれるような状況で足を休ませたいのかなーとも思うし。
子供(中雛)の頃はよく寝てたけど、年を取ったらまた眠くて、日長ウトウトしちゃうんだろうか。
ただの老化で片付けていいものか。
故、りんりんが晩年も気丈で人にあまりベタベタせず(というか手がキライで人との接点が少なかっただけか)「生涯凶暴」を貫き元気だったせいか、このごろの転んだり人にべったりなついて眠ってしまうちょびにはちょっと戸惑います。弱ってるんじゃないか?って。
病院に行きたいのに、私は一人じゃでかけられないし、こんな時に限って、今週の土日は駐車場の造成工事のため、車は芦屋に借りてる駐車場に預けっぱなし。
急を要する症状ではないと思うけど、そのうち病院に行こうと思います。
うちの場合は、ベタベタ甘えるのは病気に限らずなんか不安やお願い(たいていはおなかがすいたか、みずあびがしたい)があるときです。
うちのピーも握る力強くなくて、ごくたまに夜中に落ちますし、ブリも雛の時に足を怪我した関係上、よく止まり木から滑り落ちるので、他人事ではありませんから。背中からこけるのは心配ね。
あまりこけるようなら、止まり木の位置を低くするとかが必要になるかも?
出産した時、旦那さんとかご家族の心はあなたを含めてすべて、赤ちゃんに集中するので、えさと水をかえるのわすれがちになるそうなので、第三者に預ける事も検討した方が良いかも・・・?
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