楽しかったー、ビリージョエルのコンサート@大阪ドーム。
前回の来日、1998年3月の時は、エルトン・ジョンと一緒で、何故か行かなかった。
(私はエルトン・ジョンをほとんど知らず、女性だと思っていたという、
ちょっと笑うに笑えない話も。)
その前の1995年1月16日は、私は阪神大震災で被災した直後、行けません。
その前となるといつだったんだろう・・・?
確か学生の頃に初めて行ったハズ・・・1980年代後半。うわー、なんて昔の話なんだ!
昨日のビリージョエルのライブは、往年のヒット曲メドレー状態で、
どれもこれも懐かしくて嬉しくて、こういう、コテコテのベストヒットライブもいいなー、
と素直に浮かれました。
ビリージョエルは自分の真上のあたりから音が反響するのが気になっていたようで、
そう言われるとこっちも気になってしまいました。
私としてはHonestyをライブで聴いたのが初めて。
嬉しかったなー。
チョコホットですよ、チョコホット。
こんなの分かる人って、もう40以上?
もう本当に頭が過去にフラッシュバックして聞いていた当時を思い出すのです。
・・・って、私が聞いていたのは小学生から中学生の頃。
ませたガキで、洋楽好きの姉に聞かされているうちに、自然と洋楽好きになって
きたのですが、姉が自分よりちょっと背伸びした年代の音楽を聞いていたため、
私にとってはもっとかけ離れた年代の音楽になれ親しむことに。
だから、私の好きな洋楽は1970年代から1980年代前半がピーク。
実はビリージョエルもアルバムはBridge(だったか?)くらいまでしか知りません。
Billy Joel はじめ、Queen、Led Zeppelin などがお気に入りで、情報源としては
当時小学生の私と中学生の姉としては高価であった
「ロックジェネレーションノための」ミュージックライフを購読するのが精一杯。
なかなか映像として彼らを見る機会も少なく、田舎者の姉妹は日々レコード針の
使用時間を記録につけるという(何時間か使ったら取り替えないといけないと固く
信じていた)チマチマしたことを熱心にやりながら、音楽を聴く毎日でした。
当時、ビリージョエルとシルベスタ・スタローンの顔が同じに見えていた私は
映画「ロッキー」にも親しみを覚え、ノベライズ本なんかを買ってみたものの、
本の途中に挟まったカラーの写真(ロッキーがボコボコになっている写真)を
見て、全然違うじゃん、と子供心に自分の間違いを恥じたものでした。
Billy Joelはライブ中も髪が薄くなったことをサービス精神いっぱいに話して
いましたが、髪が薄くなって、遠巻きに見るとブルース・ウィルスっぽいような。
また良く見ると「全然ちがうじゃん」って思うのかな。
容姿は変わっても、声は昔のままだと断言したい。よかった。とても。
今回はコンサートグッズは時間がなくて買えませんでした。
チラリと垣間見たところ、ティディベアを売っていたけど・・・5000円はないだろ。
大阪市内はくもり ビール2杯しか飲んでないのに、朝が辛かった。
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