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文系OLから建築士に転身した「りんちゅん」と その相棒コザクラインコの「ちょび」が 鳥、建築、音楽など、あらゆる生活のシーンを 独自の視点でコメントしています
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2024/04/19 (Fri)
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2006/12/06 (Wed)

地主になりました。
早速、土地に残っている古家解体に着手!

私たち施主2人と設計、施工3人で現地に行き、打合せをしました。

急な斜面を登って古家の方に全員で移動しようとすると、
斜面のてっぺんに白いネコがいて、どこか遠くを見つめたまま固まって
動かない。
前足を大きな石にかけ斜めになったまま、
かなり近寄っていっても微動だにしない。

「ネコちゃん、動かないよー。」
最初、私はゲラゲラ笑っていましたが、先頭を歩いていた施工業者の
一人がどうやらネコが怖いらしく、立ち止まって無口になってしまったため、
大人5人(うちおっさん4人)、急斜面の中腹でだんご状態で立ち往生。
しばらくネコと私たちは一緒に固まっていました。

夕方近く、辺りは冷え切って音もなく静まり返っています。
ネコが見つめているのは隣の敷地の森。
ネコの視線の先には何があるのか。
ネコが凝視している森を見ても、何もない・・・・でもそのとき、チリン、チリンという
鈴、というよりベルの音が。
思わず「ぎゃーーーーーっ!」と叫んでしまいそうになりましたが、
よく見ると、すんごい大きな白と黒のブチのネコが、
のっそのっそと歩いて森の中を横切って行ったのです。

びっくりしたわーーーー。
犬みたいにでかいネコだったけど、鈴(ベル?)をつけているあたり、
近所の飼い猫か?
そのネコが移動を始めると、こちら側で固まっていた白いネコは、
はっと我に返って古家の方へ走り去ってしまいました。

我々もやっと息を吹き込まれたかのように、それぞれが動き始め、
「でかいネコだったなー。」と口々に感想を。

古家に到着し、中の様子を伺いますが、30年間人が住んでなかったに
してはキレイな状態と言えるものの(それでも朽ち果ててはいる)
何かが住んでいる気配が。

さっきのネコちゃんは絶対ここを住みかにしていそう。
(木の玄関ドアの下に、ネコ用みたいな穴が開いている。)

どうぞ、それ以外の得体の知れない動物とかが出てきませんように。

大阪市内は晴れいよいよ本格的に寒くなってしまった

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