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文系OLから建築士に転身した「りんちゅん」と その相棒コザクラインコの「ちょび」が 鳥、建築、音楽など、あらゆる生活のシーンを 独自の視点でコメントしています
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2017/10/23 (Mon)
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2006/11/02 (Thu)
ブログの更新がさっぱり出来ない。
忙しいってのもあるんですが、このブログ、更新するのに重いって言うか
面倒なところがあって。
しかも私は文章を書き始めると長文になっちゃうから余計時間がかかる。

土地の契約から1ヶ月半。
その間、住宅メーカー3社と知り合いの建築士&建築コーディネーターにお願いして
設計と見積を取っていました。
高低差9m、25度の土羽(「どは」土の状態の傾斜です)に家を建てようとすると
どうしても擁壁(コンクリートやブロックで土を止める工作物)が必要になります。
でもこれが高い。
普通に土木工事をしても高いのに、敷地までの前面道路が狭いとか、
大きな重機が入らないから小さい重機で何往復もしたり人力で物を運ばないと
いけないとか、余計にお金がかかることばかり。
工事中に土が両隣に流れていかないように、土留め(「どどめ」H型の鉄骨を連続して土に
差し込んで壁にして、土の流れを一時的に止める)が必要になったり、それはもう
雪だるま式に工事費がかさんで、家を建てる地盤を作るだけで1千万は軽く超えてしまいます。
これじゃ予算オーバーで上物の家が建たない。

そこで各ハウスメーカーや建築士に声をかけて、知恵を絞ってもらい、皆さんのアイディアで
一体どのくらいの金額になるか、プランと金額を出してもらい、こちらで選ぶという
めっちゃ偉そうな依頼をかけたのです。
もちろんタダで。
皆さんお忙しいのに、何度も現地調査に入ってもらったり、プランを練り直したり、
積算(図面に沿って材料や工事の金額を計算すること)してもらって、とっても
気が引けるんですけど、これはそういうもんだ、ということで。

やはり、擁壁を作るととんでもなく値段が跳ね上がることから(ちゃんとこちらの予算と
どんな家にしたいかは提示してあります。)、各社なるべく擁壁を作らなくていいように
傾斜を行かしたプランを出してこられました。

ハウスメーカー2社は2階建ての木造住宅の基礎(コンクリートの土台部分)を高基礎、深基礎
の組み合わせで傾斜に合わせたもの。
傾斜の下から家を見上げると、コンクリートの基礎部分と建物2階分がそびえ立つ感じで
結構な圧迫感になるでしょう。

ハウスメーカー1社は傾斜にあわせてRC(鉄筋コンクリート)で巨大な架台(コンクリートの
柱と床を組んで家が乗る人工地盤を作ったもの)を組み、一部は傾斜にあわせて家の方を
スキップフロア(同じ階でも高低差があり、数段の階段で段差処理をしたもの。)にした
ものでした。架台部分がものすごく大げさですが、柱があるだけなので、そこまで圧迫感
はないかも知れません。ぱっくり空いた架台の下の部分がもったいないような気がしますが。
スキップフロアも生活に立体感が入り、面白いかも知れません。

建築士は傾斜の下の方を半分埋まった形でRC造(土圧を受けるので木造では無理)の地下1階
として、地上1階と2階を木造としたプランでした。
これは一番斜面を生かした設計だし、傾斜の下から見た感じも違和感なく、地下の部屋も
土に埋まっているのは背後の1面だけで暗い感じはまったくありません。
上下階に大きな吹き抜けをとることで一体感を出したりトップライトからの採光で
両隣が森のような隣家の植栽に挟まれてしまう1階も明るく過ごせます。
ただ、土圧を受ける地下RC部分は、コンクリート二重壁や断熱にとんでもなく工事費が
かかることが予想されます。

どれも一長一短あるのですが、あとはこれにどういう金額が乗ってくるか。

土地の契約はしてしまいましたが、融資を早くおろさないと土地はいつまで経っても手に
入ったことにはなりません。
融資をおろすには、取りあえず建物のプランとそれに対する工事請負契約が必要。
(土地と建物一体で住宅ローンを組むため)

とにかく急いでプランと金額と請負業者(工事をする会社)を決めなければ。

もっとゆっくりじっくり選んで決めたい…と思いつつ、斜面に家を建てることについては
こちらもプロの目でかなり色々考えたので、ある程度の答えが出ています。
(住宅設計のプロじゃないけどね。)
こっちの考えと、提案されたプラン、そして予算にあう設計はどれか…。

つづく。
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