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文系OLから建築士に転身した「りんちゅん」と その相棒コザクラインコの「ちょび」が 鳥、建築、音楽など、あらゆる生活のシーンを 独自の視点でコメントしています
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2024/04/19 (Fri)
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2006/05/23 (Tue)
土曜日は台風が来るんじゃなかったんでしょうか??

友達と神戸花鳥園に遊びに行く予定だったのに、
先週半ばにメールが入り
「台風直撃らしいから延期しようよ。カサさしながら
オオハシを腕にとめるの大変だし。」と言われ、
6月に延期したのです。
(ちなみに、神戸花鳥園は全天候型屋内植物園なので、
雨の日もカサいりません。知らなかっただけです。)

朝起きてみれば、まぶしいほどのいいお天気。
ちーっ、と思いながらも洗濯したり掃除したり
していたら午後に突入、出かけるには遅くなってしまい、
得意のふて寝で夕方を迎えました。
でもこのまま一日が終わってしまうのはもったいない。
そうだ、こんな夜は、本日公開の映画、ダヴィンチ・コードを
レイトショーで見に行こう。

数週間前、ダヴィンチ・コードの原作本を読んだ友人に、
「ね、おもしろそうだから一緒に見に行こう!原作本貸すし。」と誘われ快諾。
女同士の固い約束を結んだのですが、土曜の朝から
ワイドショーで「いよいよ公開!」とあおられた為、
いとも簡単に約束を蹴散らして抜け駆けしてしまったのです。

カンヌ映画祭で酷評を受けたとか、ソニー商品の不買運動が
起こっているとか、宗教的な影響が少ない日本ではそんなことがすっかり
宣伝効果になってしまい、絶妙のタイミングで鳴り物入りの
公開初日を迎えた感じじゃないですか。

原作を読んでおかないと背景が難しくて分かりづらいとか、
原作を読まない方が新鮮な視点で楽しめるとか色々言われてたけど、
私は今まで原作本を読んでから映画を見たことなんてない。
だから今回、友達は本を貸してくれるって言ってたけど、
読まなくたっていいや。

いつも映画館に入る前にロビーで甘い香りに捕らわれて、
キャラメルポップコーンの大(バケツみたいな容器にはいったやつ)と、
「ポップコーンは喉がかわくからね。」とコーラのLサイズを持ち込んで
鑑賞するのですが、毎回、映画終わって気分が悪くなります。
「何回、同じこと繰り返したら学習するんだ!?」
いつも映画に同行する夫に怒られる訳ですが、
今回はちょっと反省を踏まえ、別の手段を試しました。

映画見る時に、甘いにおいかいでもポップコーンなんか
食べたくないくらい、満腹だったらいい訳よね。

上映直前までピザの食べ放題を本当に食べ放題に食べ、
ビールなんか飲んだりして、ちょっと胃が痛いくらいの満腹ぶりまで
持っていきました。

映画上映直後、爆睡。

上映1時間後、電源を切り忘れていた自分の携帯の
バイブ音に起こされ(すごい迷惑)、やっと我に返ったものの、
この手の映画で最初の1時間見逃すなんて、致命的。

その後、ストーリーを探りつつ頑張って見ましたが、
「あ、このおじさん、ロード・オブ・ザ・リングで魔法使いだった人だ。」とか
「この女の人、ふくらはぎほっせぇーーーー!(細い)」
といった程度の見方しかできません。

上映後、夫に「なんであの人逮捕されたの?」と聞いてみましたが、
れて口もきいてもらえませんでした(泣)
でもね、カンヌ映画祭のプレス試写会で口笛を吹かれてしまった
後半シーンや失笑を買ったラストシーンは、なんとなく「あぁ、これね。」って
分かりましたよ。私でも。
でもそれはそれとして、他は良かったけどなぁ。後半しか見てないけど。
(とても語れる立場ではない)

映画のストーリーが理解できていないのは、いつもの事ではあります。
映画を見ている間はとても楽しんで鑑賞していますが、
上映後のエンドロールのあたりでいつも「???」とつじつまが合わないまま
終わってしまった感じがするのです。
「あれ、どういうことだったの?」とか
「あの人、途中で死んだと思ったのに、後半また出てきたでしょ?」とか
映画が終わってから内容を確認しないといけません。

ロード・オブ・ザ・リングなんて、第1話では旅のご一行の小人と
弓持った人以外は誰が誰だかほとんど分かっていなかったし、
1話、2話ともDVDで復習して完結編の第3話に臨んだのに、
カッコよくて強くて後に王様になる人(第2話あたりで認識)の
名前が「アルゴラン」なのか「アラゴルン」なのか、分からず終いでした。
未だにどちらだったのか…。

ナルニア国物語では、「なーんかすごく展開が早くて薄っぺらい気がする~」
などと、分かった風を気取って感想を言って見たのですが、夫には
「原作のエピソードをずいぶんはしょってあったからな」と
「ボクは原作読んでるからさ」みたいな優越感たっぷりな発言(被害妄想)をされ、
すっかりひねくれてしまいました。
ふん、原作なんか読んでなくたって、映画は楽しめるのよ。

でもわたしは今回で反省しました。
眠くなるほど食べ過ぎたこと(普段ポップコーン食べ過ぎて気分悪くなるよりタチ悪い)。
いつも内容分からないクセに敢えて原作本を読まなかったこと。
女同士の固い約束を破ったこと。

これからどうするのか。
原作本を読まずに(懲りないなー)もう一度見に行く。
原作本を読んでからもう一度見に行く。
原作本を読んで、DVDが出るまで反省して待つ。

もう夫は一緒に行ってくれないので、女同士の固い約束に陳謝し、泣きを入れて
原作本を借りて読んだ上で、もう一度映画を見に行くことになりました。
ストーリーがよく分からなくたって、楽しめるんだけどな。
いやいや、こんなこと言ってたら、永遠に同じことを繰り返してしまう。
自分の殻を破るため(大げさだなー。)、原作本を読むことにします。

ではまた。
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