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文系OLから建築士に転身した「りんちゅん」と その相棒コザクラインコの「ちょび」が 鳥、建築、音楽など、あらゆる生活のシーンを 独自の視点でコメントしています
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2024/04/26 (Fri)
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2006/05/16 (Tue)

すっかり更新サボってしまいました。
うちのコザクラインコ達は、私がサボっている間も大暴れです。

土曜日にはりんりん(12歳)はお腹が腫れてヘルニアの疑いもある、
というので、二度目のレントゲン(バリウムみたいなものを飲む)検査を
受けてきました。
結果は異常なし。
卵管が肥大しているため下腹がとても腫れているけども、
元気爆発状態なので特に治療も必要ナシとのことでした。
もう年だしね…。

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カゴの外でもいつも一緒。




何故、卵管が腫れてしまうのか。
それはずっと発情状態にあるからではないか、とのこと。

コザクラインコやボタンインコなど「ラブバード」と呼ばれる
種類の鳥達は情熱的で、その名の通り「つがい」になると
大変仲睦まじく、いつも寄りそうようにしてラブラブで暮らしますが、
狭いカゴの中、カップリングがうまくいかず相手が気に入らないと、
徹底的に相手を攻撃し、どちらかが命を落としてしまうこともあるそうです。

うちのコザクラインコのりんりん(12メス)は、飼い主の私の読み
違いで、7年前、5歳年下の子供コザクラのちょび(メス)と
同居させられました。
(最初、ちょびはオスだと思ってたんです。)

当時ちょびはまだ子供。りんりんの方が圧倒的に強く優位で、
当初から小さないさかいはあったものの、危険なまでの攻撃には至らず、
メス同士ながら徐々に二羽は仲良くなっていきました。
二羽でぴったり寄り添って「たそがれている」姿は、
とてもほほえましいものです。

ebe85dd9jpeg



一緒に毛布探検するのが
大好き




そんな二羽は、メス同士ながら擬似恋愛(?)状態に
陥ってしまうらしく、求愛行動のエサ口移しや巣作りなどに
いそしんでしまい、それがりんりんを常に発情状態にさせて
卵管を腫らせてしまう原因になっているのかも知れません。

同居して早7年、今更二羽を引き裂くのは心苦しく、
どうしたものかと思案中です。
この7年の彼女らを見ていると、離してしまうのは忍びないのです。

いくら仲良しとはいえ、同性同士って夫婦のような愛情とは
やっぱり違うのでしょうか、二羽は時々、すざまじいケンカをします。

一時期、それがとてもひどい時期がありました。
普段はとても仲良しで、常に一緒に行動しているのですが、
突然りんりんがキレてちょびを攻撃。
ちょびも逃げるのですが、どうしてもカゴの上へ上へと逃げるので、
下から追いかけられ脚を噛まれます。
よくポタポタと血を流していたことがあり、小さな小鳥にとって
何滴かの流血が命取りになるかも知れないことを本で読んで知っている私は、
そのたびにあたふたしながら病院に駆け込みました。

一度、ひどく噛まれて傷口が化膿した時、私の都合で
いつもの鳥を診てくれる獣医さんではなくあまり鳥に明るくない
獣医さんを受診してしまった為、薬の処方が的確ではなく、
傷口が余計悪化…。
ちょびは一時、片脚が動かなくなり、本人(鳥)も体全体がとても
しんどくなってしまったことがありました。
(以来、ちょびは脚の指に力が入らず、少し脚をひきずるようになりました。)

こんなヒドい怪我になってしまって…、もう二羽のカゴを分けてしまおう。

何度か試してみたのですが、ちょびは噛まれても噛まれても、
りんりんを慕っているらしく、りんりんと一緒でないと、
がっくりして食が細ってしまうくらいなのです。
あるとき、ちょびの体調が悪く、1日入院する羽目になった時は、
環境の変化についていけず、病院では、どんなエサをやっても
しょんぼりして、何も食べ物を受けつけなかったらしく
「これ以上食べないと危険ですから、取り合えず迎えに来て
元の環境に戻してみてください」と呼び出されました。

一体どうしたらいいんだろう?どこがしんどいんだろう?
弱ったちょびを家に連れて帰って、ドアを明けるやいなや、
「ぴぃーーっ!」と一鳴き。(まだお互い姿は見えていない)

それに応えてりんりんが「ぴぃーっ!」と鳴くと、もうお互いを
呼び合って大騒ぎ。
まる一日近くエサを受けつけなかったと聞いているのに、
ちょびはカゴに戻ってバクバクとエサを食べ始めるのです。

そんなにりんりんと一緒がいいんかい…。

もう、とことん一緒に生きて行ってちょうだい。

最近はそんなに大喧嘩をしなくなったとはいえ、
何ヶ月かに1度は、ちょびが背中の羽を
一部むしられてハゲてしまっていることがあります。
(ケンカをして劣勢になり、背を向けて逃げようとしたところを
ガブリとやられている模様)

今日も久しぶりにちょびは目の上にハゲを作っていました。

でも、りんりんと一緒にいたいちょび。

クールなりんりんもきっと、やっぱりちょびが一緒でないと
寂しいんだろうなぁ。
…だったら、ケンカすんなよ、と思う飼い主です。
ではまた。
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