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文系OLから建築士に転身した「りんちゅん」と その相棒コザクラインコの「ちょび」が 鳥、建築、音楽など、あらゆる生活のシーンを 独自の視点でコメントしています
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2024/03/29 (Fri)
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2008/04/11 (Fri)
次のブームは裁縫。
高校の家庭科の時間以来、裁縫なんてしたことなかったけど、
本には初心者でもOKとか、ベビー服は小さくて縫う距離も短いので
すぐできるとか書いてあるし、何とかなるだろ、と思い兆戦。
これなら座っててもできるし。

いたずら天使「いたずら天使」 いそ みきよ

巻末に生地、糸など材料と型紙がセットになった「製作キット」の通販ができるとあったので
これは便利、と思ったのですが、よくよく検討してみると、お高い。
量販店で同じような服を買った方が安いではないか。
「趣味でお裁縫を楽しむ」という付加価値がついてくるからよしとすべきなのか。
私にとっては趣味というよりも、自宅安静中のもてあました時間を有効に使ってお金をかけずに実用性のあるものを・・・というのが狙い。
ネットの手芸ショップから材料を安く取り寄せることにしました。

でもね、色んな材料が必要だから1つの店舗だけではそろわないし、
裁縫に詳しい訳ではないから、結構大変でした。
ボタン付けができる程度のソーイングセットしか持ってなかったので、結局、調子にのってミササというメーカーの「ピングーのソーイングセット」という小学生が家庭科の時間に使うようなプラスチックの箱入りお道具箱セットを購入。
なんだかんだで1万円くらいかかっちゃったよ・・・。

生地選びも大変でした。同じ生地でも色々な呼び名があったりして、初心者だし、本やネットの画像しか見れないのでイマイチ質感が同じものなのかが分からない。
後に、生地の購入失敗によりこのブームも去ることに。


DSCF2193.JPG















まずは「スタイ」に兆戦。
スタイとはよだれかけのことを言うらしい。他の本では「ビブ」とも言われていた。
用語の統一を望む。
ベビーグッズは色んな呼称があって訳わからんっす。
「アフガン」って言われてもねー。「ランボー怒りのアフガン」しかイメージできず、何か分からなかったです。
赤ちゃんを抱っこするときにくるむ布らしい。

両面パイル生地(タオル生地)で、間にはキルティング生地に使う綿(わた)と防水生地も入ってます。
テキストではウサちゃんとクマちゃんが風船を持っている絵柄でしたが、そこは迷わず鳥にチェンジ。
後の作品のために、刺繍の練習もしてみました。
黄色と茶色の刺繍糸しか持ってなかったから、単調な感じになってしまった。

後輩にもらった新生児用のスタイと比べると、これは3倍以上の大きさ。
これでいいのか?という不安がよぎる。

DSCF2188.JPG



















1作目の完成に気をよくして、自作は大作に挑戦。
「セレモニードレス」
生後1週間目あたりの退院時や1ヶ月後のお宮参り、100日後あたりのお食い初めなどで着用する活用頻度の少ないもののようだけど、それなら買うのももったいないし作っちゃえ。
普段着に近い「カバードレス」とその上に着せる装飾用の「オーバードレス」(上の写真)、おそろいの帽子がセットになってました。
無抵抗な赤ちゃんにふりるブリブリのドレスを着せて喜ぶのはイヤだ、と常々思っていたのに出来上がってみればブリブリの極み。
こうして親はわが子のコスプレにはまっていくのでしょうか。

綿100%のオーガンジー。これを探すのが大変だった。
たいていポリエステルとかで、なかなか見つからない。
薄いので2枚重ねになってないところはスケスケです。
ふんだんに使われているチュールレースは、ほつれ止めにパイピングが施してある
断ち目がカーブしたものを買ってしまい、縫い代の始末がかさばって大変。
それをカムフラージュするために、テキストにはないデイジー(雛菊)のモチーフが連なったケミカルレースで縫い代を押さえてみました。
これが高じて余計ブリブリに。
真っ白なレースのドレスに淡いブルーのモチーフ、ウェディングドレスか、って感じ・・・。
ま、いいけどさ。
これでも丈を20センチ短くしてみたんです。

DSCF2189.JPG














上半身部分のアップ。
襟正面とスカートの中央(ちょびが乗ってしまった)には、白い刺繍が施してあります。
襟の刺繍はバラの花に囲まれたアルファベットの「B」。
「Baby」のBなんだろうか。
まだ名前も決まってないし、苗字の頭文字を入れるのも渋すぎるし、テキストのとおり「B」にしてみました。

DSCF2190.JPG














後ろ見ごろ。
スナップ留めのところにデイジーのモチーフをつけてみました。
これを着て寝転んだ赤ちゃんは、スナップが背中にあたって痛くないのでしょうか。
内側にもう1着きるから大丈夫なんですかね。

DSCF2187.JPG














おそろいの帽子。
頭の後ろの真ん中には、テキストでは天使のモチーフ(ワッペンみたいなもん)がついていましたが、なんとなく自分らしくない気がしてデイジーのモチーフ(大)に。
どこを探しても天使のモチーフなんか売ってなかったしさ。
でもこれが災いして、一層ブリブリな感じになってます。
ま、いいのかな、セレモニー用だし。普段着でこんな帽子かぶらないよな。

DSCF2191.JPG














オーバードレスの下に着用するカバードレス。
もしかして、これの下にまだ下着を着るんだろうか。
出産予定は6月末なので、着用機会は7月、8月、9月末になる見込み。
3枚も重ね着して暑くないんだろうか。

生地はサテンとなっていたけど、薄い綿レース生地に変更。
白い綿生地に地模様で小さいバラの刺繍が入って、バラの花の中心に穴があいてレースになってます。

子供の頃、これに似た生地の姉とおそろいの「よそ行き」ワンピースを持っていて、子供心に気に入っていました。
田舎のおばあちゃんちに行った時、ワンピースのまま田植え中の田んぼに落ち、泥色に染まってしまった。
いくら漂白してもコーヒー牛乳色にしかならず母に怒られた記憶も。

チュールレースとデイジーのケミカルレースはオーバードレスや帽子とおそろいにしてみました。
でも綿レース生地とチュールレースがどうもなじんでいない。
同じような綿レースをつけるべきだったのか。

DSCF2192.JPG














新生児のころは、ドレスとして「だるま状態」で着用するけど、もう少し成長して足がばたばたできるようになると、写真のようにスナップの留め方を変えてつなぎのズボン状態にできるらしい。便利なもんね。
でもこのスナップの取り付けが大変だった。
ハンマーでガンガンたたいて取り付けるんだけど、生地が重なったりしてるところでは思う位置でスナップが静止しててくれない。
何度か指を打ち付けて絶叫しました。

で、またこの服も、どーもでかいような気がする。
新生児は50センチから60センチという身長のサイズらしいのですが、姉にもらった姪のお下がりの服と比較してみても80センチとかの服に匹敵する大きさ。
1歳近いサイズなんじゃないか?大は小を兼ねるのか?
テキストでは明確なサイズ表記がなくて、0ヶ月から9ヶ月とか書いてあったが、大きくなってからも着れるっちゅーことで、よしとすればいいのか。
絶対ブカブカだと思う。

先日、病院の帰りにアカチャンホンポという西宮北口の店に寄ったとき、セレモニードレスの売り場をチラリとチェックしてみたけど、夏用なのか、どのカバードレスも薄い伸縮性のある肌触りのいい生地が使ってありました。
こういう生地なら下着を着なくても、直でドレスを着れるかも。
私が作ったドレスは、薄いけど伸縮性なんかないし、地模様にバラの刺繍があるから肌触りが新生児向けとは言いがたい。
むー。使えないんじゃ?

DSCF2194.JPG














パイル(タオル)地のぬいぐるみ。
黄色いひよこは「にぎにぎ」といって、赤ちゃんが握るおもちゃらしい。
白いニワトリはひよこを格納できるようになっており、底のお腹を押すと「プピー」と笛がなるようになってます。
取り寄せた笛が4個入りで、余っても使い道ないんで、両方の羽の中にも笛を入れてみました。
(結局1個あまった)
どこをもっても「プピー」で、ちょっとうるさいです。

DSCF2195.JPG














2羽のひよこは同じものだとつまらないので(こういう発想が余計な結果を招く)、1羽は伸縮性のあるベルトで手首につけて、手を動かすとガラガラ鳴るひよこにしてみました。
写真は真上から見たところ。お腹にガラガラを入れたので、メダカを上から見たような、変な形になってしまった。
ガラガラなんてないし、何か鈴みたいなもんないかなー。
見回すと、ちょびのカゴの中にパーチボールが。
(カゴ状のプラスチックボールの中にプラスチックの鈴が入っており、ちょびがボールをくわえて投げると鈴がガラガラとなる。
本来は鳥がつついたり転がしたりして遊ぶらしいが、ちょびは興奮した時や腹が立つ時に、床でくわえて投げつけている。)

ちょび、鈴だけちょうだいね~。
パーチボールを一部破壊して鈴だけ取り出し、熱湯消毒してみました。

鈴だけだと、ぬいぐるみの綿の中に入れたら音がくぐもってしまって鳴らないんだよね。
もう1重、プラスチックの容器みたいなものに入れないと。

キッチンをあさっていると、プラスチック製の小さじ1/2の計量スプーンが2つ見つかりました。
小さじ1/2なんてめったに使わないし、いいや。
柄の部分をカッターで切り落とし、丸をふたつあわせて中に鈴をいれてテープで貼り合わせました。
ガラガラといい音が鳴るようになったけど、やっぱりぬいぐるみの中に入れると、ちょっと小さくてくぐもった音になっちゃう。
ベビーベッドにひっかけておけるように、収納ケースになるニワトリにサテンのひもを取り付けてみました。

こうなってくると調子づいてきちゃう。
どれも小さなものなら1日、大作でも2~3日かければできちゃうし。

(レースやフリルはテキストに書いてなくても、小まめに縫い目や折れ目にアイロンをかけてなるべくしつけをかけないと、やや失敗しがちになる)

次は普段着の洋服をガンガン作ってやるぞ!
そう思って、また生地をネットで発注。
届いてみたら、あれ、質感が違う。
綿のレーシーニットのつもりで注文したのに、本当に冬場に使うような毛のニット風ワッフル生地が届いてしまった。
しかも大量に。

これで意気消沈。
物は増やすまいと収納に気を遣っていたのに、結構かさばる生地が使い物にならないとは。
これで冬用のマントとか作れるんですけどね。
なんかやる気をそがれてしまった訳です。
ここで一旦ブームは収束。
お下がりの服をもらったりして、とりあえずのベビー用品がそろったというのも、やる気をなくした一因ではあるのですが。

でも、カバードレスの生地が気になるので、もしかしたらネットの古本で、いい感じのサイズで真夏でも素肌に着れるようなカバードレスの作り方が載ってるテキストがあれば、もう1着作り直すかも。

書店の店頭みたいに本の内容を隅々までチェックできないから、ネットでこういう本買うのって賭けみたいなもんなんですけど。

洗濯や掃除だけでは毎日むなしい。
何かやることがないとね。


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2008/04/11 (Fri)
このところの風雨で桜も散ってしまったでしょうか。
窓から見える隣の桜の木にはまだ花が残っていて、
ヒヨドリやメジロ、スズメが花の蜜を食べに来ています。
スズメはひどい。他の鳥は花の正面から中央にクチバシを入れて
蜜をなめているのに、スズメは花の後ろ側から花ごとつまみとって、
蜜を吸ったら落してしまう。

1ヶ月の間、ブログ更新をサボってしまいました。
何が面倒なんだろう、デジカメで写真を撮るのが面倒、それをPCに
移すのが面倒、それをアップロードするのが面倒、
ものすごく面倒に感じてたんだけど、今やってみると意外と簡単だった。

相変わらず自宅安静の日々。
表にも出られないので、家の中で何か楽しみをみつけようと
DSお料理ナビで帝国ホテルのレシピを作りまくった時期もありました。
でもね、食材を買いに出られないから、洋食にありがちなオシャレ臭い
調味料や食材は調達できなくてムリ。家にある調味料で作ると和食になるのだ。
なだ万の料理を作りまくったのですが、飽きてしまった。
確かにおいしいんだけど、だしをゼイタクにつかいまくり。
2人分のレシピでも、どうも上品な量で、小鉢ひとつぶんくらいにしかならず、
メインのおかずになりにくいんだよね。
台所に立っているとお腹が痛くなってくるんで、これじゃ本末転倒。
DSに向かって「OK!」というと次の手順に移るはずなんだけど、私の声は無視されがち。
調理中、カゴに入れられているちょびが「ピピーーッ」と鳴くと
コックさんのキャラが「はい、では次に・・・」と進めてしまう。

ブームは一時的に去ってます。

つぎのブームは・・・
2008/03/06 (Thu)

リビングや寝室の窓から見かける野鳥たち。
このあたりは山なんで、カラスがめっちゃ多いのです。
隣の庭の木の枝には籐のバスケットが置いてあり、
多分、パンくずとかが入れてあるのでしょう、スズメが鈴なりに集まって
食べています。
時々、オレンジを剥いたものが枝にくくりつけられてるけど、
それはカラスが奪取しているのを見かけます。
腹が立ってるだろうな、隣の奥さん。

そんなよく見る鳥たちに混じって、いつもみかけるのがヒヨドリ。
窓ガラスごしに睨み合いになっても動じない、人慣れしたヒヨドリです。
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ヒヨドリ (デジタル図鑑「野鳥図鑑」より)
そういや、去年の夏、夫の実家の玄関先でヒヨドリの雛を拾ってしまったが
元気にしてるのかな。翌日明け方、親鳥が迎えに来たら飛んでいってしまったとのこと。
夜、庭先でじーっとしてるのを発見して、「よくできた置物だな」と思った。

時々みかけるのがメジロとシジュウカラ。
かわいいけど動きが早くてついていけないです。
毎日見るムクドリですら、デジカメに収められたことがないのに、
彼らは素早くて、定点観測でもしてない限り無理。
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メジロ (デジタル図鑑「野鳥図鑑」より)



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シジュウカラ (デジタル図鑑「野鳥図鑑」より)

そして今日、初めて見たのは、多分ジョウビタキ。
オレンジ色のお腹と翼に白い模様がひとつだけあって、すごく印象的。
チョーかわいいと思って、手元の携帯のカメラ起動させようとしたけど
いかんせんガラス越しで遠いもんで、何も写らず。
結構マイペースに玄関先まで寄ってきていました。

先日、遊びに来た友達に新築祝いとしてもらった「バードバス」
早く組み立てて、鳥の餌や果物なんか入れて、野鳥を呼び寄せたいなーと
ワクワクしながら、
庭の工事が始まっていないので、話にならず。
4月中旬には完成するはずなんだけど、その頃になったら
今日みたジョウビタキはいなくなっちゃうかな。
渡り鳥らしい。

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これがジョウビタキ。(デジタル図鑑「野鳥図鑑」より)

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これはムギマキ。(デジタル図鑑「野鳥図鑑」より)

どう違うねん、と言われても、頭のあたりが若干違うとしか・・・。

どちらも渡り鳥だけど、ムギマキの方が珍しいらしいし、
ジョウビタキの方が人家に比較的寄って来る、ってことだったので、
私が見たのは人懐っこいジョウビタキかと思ってます。

 

2008/02/25 (Mon)
あーお腹痛い。
昨日、友達が遊びにきてはしゃいでしゃべりまくったからか。
今日、確定申告の書類作成のために、パソコンで数時間作業したからか。

普通に立って動くと、お腹が重く外側に引っ張られるように「張る」んですが、
これはもう体質、仕方ないと諦めたところもある。
(お腹が張るには、まだ早いと言われてますが)
実際、そういう時は、お腹を触ると硬くてちょっと冷たくなってる。

でも、ちょっとヤバいな、と感じるお腹の痛みは、下腹部からおへそ、それから
全体に向かってしびれるような重い鈍痛がじわーーーーっと移動してくるとき。
お腹に重い石を載せられてるようにも感じる。
これが、よくベッドで眠っているときにやってくる。
なんなんだ、これは。

病院に行っても、赤ちゃんも超元気、胎盤も子宮頚管の長さも全然異常なしと
言われるばかり。
本当ならウォーキングしたりマタニティヨガに行ったり旅行に出かけたりと
アクティブにすごせる時期なのになぁ。
来月はどーしても旅行に行きたいから、今は焦らずおとなしくしてるしかないな。

2008/02/18 (Mon)
ここに越してきて、1年が経つけど、周辺に色んな動物を見かけます。

鳥好きな私としては、窓から見える巨大な木(何の木か分からん。ちょっと邪魔。)に、
ヒヨドリやメジロ、あと名前が分からない鳥が毎日黒い実をついばみに来るのは
とても嬉しい。
(引越しの日、その大きな木から飛び立った直後に、うちの2階の窓ガラスに激突した
と思われるメジロの遺体を発見した時はショックでした。丁重に葬りました。)

以前、夜中にふと表に出ると、ぶふーぶふーという荒い鼻息が聞こえ、
「ええっ、こんな住宅街で変質者!?」
と思ったら、茂みからイノシシが飛び出してきて、
目の前で坂に脚を取られて横滑りにずっこけ、それで余計パニックになって
森に逃げ込んで、その後も大暴れだったのには、かなりショックを受けました。

先日からは、粉雪が舞う中、貧相で尻尾がボサボサで、背中の曲がったネコが
家の前をウロついていると思ったら、タヌキでした。
イラストでよく見る丸くてかわいらしいタヌキとは大違いで、
ヒョコヒョコ歩く姿は、何か・・・変。毛並み悪いし。
タヌキってそんなもんなのか。

そしていつも家の周辺にいるのはネコ。
昔、ネコを飼っていたこともあり、実はネコアレルギーで触ると大変な鼻炎になったり
湿疹が出たりするけど、それでもネコは好きです。

秋にノラネコに4匹の子供が生まれたらしく、子猫たちは、嵐の夜には母ネコを呼んで
不安そうにミーミー鳴いたり、晴れた日には4匹で絡まるようにじゃれて遊んだり、
遠巻きに見ることしかできないけど(ノラネコなんで、逃げられちゃう)
とってもかわいく思っていました。

いつも4匹で行動しており、隣の塀越しに目が合うと、サッとクビを引っ込めて
隠れるのですが、そのうち、ひょこっと塀から耳だけが見え、
こちらは声を潜めて「見えてるんですけど?」と笑っていると、
隣からもひょこっ、ひょこっ、と次々に並んで4匹の耳だけが現れるのです。
そのうちのひとつが、もう一段ひょこっと顔を出して、こちらと目が合うと、
また全員、サッと耳を引っ込めてしまう。
コントみたいで楽しかったもんです。
子猫たち4匹と親猫、それともう2匹くらい、近所を拠点に生活しているようです。
子猫たちももう中ネコになり、それぞれ独立して行動するようになりました。

しかし、家の新築中から気になっていたことが。
工事中の家の中には、資材が運ばれ、木材などにはブルーシートがかけてあるのですが、
度々そのブルーシートの上に、ネコのウンチを発見しました。
なんで?
ネコって砂の上でウンチするんじゃないのか?

そのうち、工事が進み、サッシや扉が設置されると、家の中に入れなくなり
家の周辺の雨水枡の蓋(まだビニール袋かかかっている)の上に
ウンチが乗るようになりました。

「何なんだよ・・・工事への抗議行動なのか。」

多少不快に思いながらもやり過ごしてきましたが、
家も完成した引越し当日、
実家から両親が引越しを手伝いに来ており、家で飼っているダルメシアン(犬)の
パールも一緒にやってきました。
パールは玄関先に到着するなり、ポーチ脇の土を掘って臭い始めたのです。
「何してんの、パール」
と見てみると、乾いた土からは山のように干からびたネコのウンチが。
その臭いに触発されて、パールもその場でてんこ盛りのウンチをはじめました。
ぎゃーーーーっ!

引越し初日から玄関先がウンチまみれだなんて。

パールが掘り起こすまで気がつかなかったのですが、
玄関脇はネコのトイレになっていたらしく、一度掘り起こすともうネコのウンチの
臭いがたまらなく臭うのです。
毎朝、新聞を取りに家を出ると、ウンチの横には小さく濡れた跡、オシッコもされてるみたい。
丁度そこは、庭の工事で花壇にしようと思っていた場所で、
バルコニーの庇の下になっているため、雨が降っても土が乾いていて
ネコたちにとっては絶好のトイレとなっていたみたいです。
お前らー。ビニールの上が良かったんとちゃうんかい。

さすがに玄関先が臭いのは困るので、(風が吹くともうもうと香りたつ)
ホームセンターで「猫よけ」という粉末剤を買ってきて、撒いてみました。
こんな薬、ネコ好きな私としては買いたくなかったんだけど・・・効き目なし。
いくら撒いてもおかまいなしの状態で、相変わらずウンチとオシッコされてます。

今度は散布タイプではなく、プラスチック容器に入った設置型を購入。
かなりツーンとした臭いがして、これじゃネコも近寄れないだろうな、と思った
のですが、翌朝にはプラスチック容器に近接してウンチが。
挑戦状なのか?
玄関先は猫よけの臭いとウンチの臭いが混じって、何ともいえない悪臭が
ただよってます。

「乾いてるからダメなんだよな。」
そう思いついて、雨のかからない庇の下に水を撒くことにしました。
水を撒いた翌朝は、ウンチもオシッコもありませんでした。
ふふふ・・・。
その日から私は水掛けババアと化して、ネコが嫌がる水撒きを欠かさないことに
しましたが、それでも雨や雪が降ったり、寒かったり、
「今日はまだ湿ってるから撒かなくていいや。」
と油断したときには、かならず、朝になると制裁のウンチが置かれています。
そして、いくら取り除いても、ウンチの臭いは消えず、
銀イオンの消臭スプレーを撒き散らしていましたが、それも先日の新聞広告で
「効果がないと判明しましたので、回収します」
と発表されているのを見てガックリ。

3月に入ったら、外構工事(庭、造園工事)が始まるので、状況も変わると
思うのですが、ネコちゃんと私の争いはまだしばらく続くと思われます。
(リビングからの偵察により、黒い大人のネコが怪しいと思っている。)
BENCH FACE


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nyaoチャ箱♪
* ILLUSTRATION BY nyao *
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