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文系OLから建築士に転身した「りんちゅん」と その相棒コザクラインコの「ちょび」が 鳥、建築、音楽など、あらゆる生活のシーンを 独自の視点でコメントしています
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2024/03/29 (Fri)
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2006/12/05 (Tue)

はーーーーーっ。
土地の売買契約をしました。
嬉しいけど怖い。
とりあえず自己資金500万、融資2000万で決済したので、
今月末から13万の支払いが始まります。
今の賃貸マンションの家賃15万とダブルし、なんか怖~い。

契約は売主さん、売主の仲介不動産業者、私たちと私たちの
不動産業者、司法書士、銀行の6者で行われました。
訳が分からないままに、また実印をいくつも押して、
分厚い現金の束(さすがに2000万は見なかったが)と領収書、
領収書のコピーが飛び交っていました。

司法書士に登記をお願いするのに、40万円弱の手数料がかかる
と聞いていたのですが、最初に聞いていた金額より15万円も
安かった・・・なんでですか?って聞くと、一般の銀行を使うと
3%(手続きにかかる費用か?)のところが、JAは半分公共みたいな
もんなので、1%でいいらしい。なんじゃそりゃ。
国(国民金融公庫)なら0%だとも。

お金が増える話なら、一言一句聞き漏らさないようにしたところですが、
安くなるってことで気が抜け、しかも実印やサインをいっぱいするので
緊張してそっちに意識が行かず、その3%とか1%とかいうものが
何なのか、ちゃんと聞いていませんでした。
でも、何かとお得なJAには感謝。

さー、2036年までローンの旅が始まる。

※ローン枠設定は5000万。最初から最後まで、元金の均等割り分
(約10万弱)は変わりませんが、今後、家の建築で着手金、中間金、
完了とローン枠の中でお金を借りる…融資実行していくたびに、
借りた分の利子が、支払いにどんどんプラスされていきます。
5000万使い切ったら、月に21万強の支払いに。ひー。
4500万までに収めたいなー。
ちなみに、使い切らずにあまった元金は、一括返済という形で
返します。
実際に融資実行してお金を振り出すまでは、利子がかからないって
ところがとても有利なのです。数ヶ月でも金額がおおきいので利子が
すごいですから・・・すごいぞJA。

西宮市内は晴れでもものすごく寒いっ!

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2006/12/02 (Sat)

朝8時半に集合で、現地にて敷地境界の立会い。
せっかくの土曜日の朝に早起きは辛い。

久しぶりに現地に行ってみたが、やっぱりスゴい斜面だなー。
ここに家を建てようとしている自分たちの無茶ぶりを痛感。
設計は楽しくて喜ぶけど、施工泣かせ。

935a0227.jpg








これは何だ?
8月、草刈前の計画地です。
30年以上空き家だったため、庭に草が伸び放題。森になってしまっていて
大げさじゃなく、人が踏み込めない前人未到の土地に。
かき分けて入っていこうとしたけど無理でした。
上の方にうっすら見えるのが、古家。
なぜ、家が宙に浮いて見えるのか、きっと斜面なんだろうけど、どこからが
斜面なのか、図面もなく想像するばかりでした。

c341f3fd.jpg





草刈した後の計画地。
あ、こうなっていたのね、と判明。
これは敷地内から撮ったので、さほど急な傾斜に見えないかも知れない。
けど、傾斜の上、古家の前に立って坂を見下ろすと

fac980f3.jpg








吸い込まれそうな急な斜面であることが分かります。
この部分だけで高低差7メートル、25度~30度の傾斜です。
スキー場でリフトから降りて、行くぞ!と思いつつ、ちょっと躊躇する感じ。
画像が小さくてわかりにくいかも知れないけど、左手の坂のふもとで
しゃがんでいるグレーの物体が、敷地を測っている夫・・・人がこんなに
小さく見える。

なぜこの急斜面に家を建てるのか。
斜面の下の平らな部分だけでも50坪はあるのですから、そちらでも十分
家は建つのです。

この斜面に家を建てると北側はご覧の通り見下ろす斜面と平地の広い庭が
取れ、南側には下の画像のような景色が広がって見えるから。
いや、見えるハズ。

0e92d7bd.jpg







ちょっと曇った日でこれなんだから、晴れた日や夜景なんかは素晴らしいのです。
でもこれ、近隣から撮った画像。
実際に計画地からは隣の家の森のようになった高木が邪魔して
1階レベルからはこの景色が見えません。
2階レベルからはこう見えると想定して話を進めています。
今はまだ古家が建っていて確認できないし、その家は地下1階地上1階なので
2階レベルとなると屋根の上に上がらないと確認できないのです。
その古家、床が抜けるほど朽ちていて、危なくて家の中に入れない。
屋根に乗ったりしたら命の保障が・・・。
解体してやぐらでも組んでみないと、景色については不安が残るところです。

2006/12/01 (Fri)

憂うつだ。
何が憂うつって、自分から言い出しておいて何だけど、
仮設プレハブに住むのが憂うつ。
その前に準備が憂うつ。

バカな提案で、業者さんも「工事の邪魔なんで出来たらご遠慮願いたい」
っていうモードなんで、誰も先頭に立って進めてくれないから、
自分たちで何でも手配しないといけない。

仮設プレハブのリース見積、設置工事の手配、トラックや重機が
狭い道路をあがってこられるかの検討、仮設建築物の申請。
(本来なら10㎡以上の建物の新築なんで、ちゃんと建築確認申請を
出せばいいんだけど、風致地区の許可やら小規模開発の許可やら
敷地の分割など、本体工事の図面にも影響が出てくることが
多々あるので、あくまで「工事事務所」ということで仮設建築物の
申請ということで。
そんな申請やったことないから、どのくらい大変なものなのかよく
分からない。)

それに加え、仮設で水道・ガス・電気などインフラの引き込み、申請、
住居表示の問題など、ホントに仕事の合間にやるにしては
ボリュームが多すぎてイヤになっちゃう。
もう誰かやってよ、って言いたくなる。
まだ、仮設プレハブの業者選定も見積チェックの段階で進んでいないし
(12/20工事予定なのに!?)
引越しの用意も出来てないし。

ただ、入らない荷物を入れておくトランクルーム代わりのアパートだけは
明日決めてこれると思う。
苦楽園口の駅の近くで古い物件ながら敷金・礼金ナシで家賃4万。
駐車場も借りて、取りあえずは毎日苦楽園口まで車で通おうかと思う。
(JR芦屋近辺ではこんなに安いアパートなかった。)
で、仮設プレハブ生活に耐えられなくなったら、一時的にでもこの
アパートに避難できるよ、ということで。保険みたいなもんかな。

今日は知り合いの水道業者さんに現地調査してもらった。
残念なことに、庭にぽつんとある水栓は道路の段階で
殺されて水が出ませんでした。
(殺されて・・・建築用語?で止められてとかダメになってとかそういう意味)
でー・・・また水道引き込みで「あと2週間で使いたいから、早くメーターよこせ」
とか「それなら水道分担金払え」とか、西宮市ともめるんだろうなー。

今日、現地調査をお願いしたのは、以前、設計事務所に勤めていた時に、
とても仲良しになった水道業者さん。
仕事に対する姿勢と毒舌ぶりで意気投合、結婚式の披露宴にまで出席いた
だいた。
その人いわく、
「また、すごい土地買いましたねー。確かに広いけど・・・。」

今まで撮った敷地の写真を見ても、特に「あ、あそこだ」と特定できそうな
ものも写っていないし、次回、このブログにアップしてみようと思います。


大阪市内は今日も晴れ

2006/11/26 (Sun)

住宅ローンの審査が通りました。
12月初旬の決済日には、土地の契約の決済も兼ねて、土地の売主さん、
仲介の不動産会社、登記のための司法書士、住宅ローンの銀行担当者も
同席してあわただしいく、いくつもの手続きが行われるそう。

当日、住宅ローンの契約書に名前を記入したり実印をついたりしていると
時間もないし、ゴチャゴチャになるし、皆さんをお待たせするとの理由から、
本日、先に書類だけ作成しておくことになりました。
当日、忘れ物をしたり、記入に失敗するようなことがないように。
「契約の当日にそんなポカする奴、いねーよ。」

私の両親から頭金の援助を受けるため、私も一部住宅資金を出したという
ことで、登記の際は持分を設定することに。
なので、住宅ローンの支払いはしないけども、共有持分があるので、
「担保提供人 兼 連帯保証人」というものになることに。

よくテレビドラマとかで「連帯保証人にはなっちゃいけない」とか
「気軽にはんこついちゃいけない」とか言われるので、内心ドキドキ。
ホントにこんなことしちゃっていいのかなー、って思うけど、
実際、どうなるのかってうぃうと、夫名義の住宅ローンの返済が滞ったとき、
一旦、私に請求が来て、それでも返済不可能なら取り上げられてしまう、
ということ。
多分、夫が返済不可能になっている頃には私も不可能だろうから、
一気に取り上げられる前に、私に請求が来る、というワンクッションが
あるだけなのだろうか。私も破産しちゃうってことなのかな。

さて、ローン契約には色んな証明書が必要。
連帯保証人になる私も、住民票と実印と印鑑証明がいります。
印鑑証明は住所を移すときに、ついでに市役所で登録しておいたので、
新たに登録は不要、印鑑証明だけ発行してもらえばOK。
あれも持った、これも持った、と持ち物を確認していざ、JA兵庫六甲夙川支店へ。

え?都市銀行の住宅ローンじゃないの?と思われるでしょう。
ふふふ、通なところでJAにしてみました。
夫の会社の関係で、大手都市銀行でもキャンペーン金利から更に1.2%金利優遇、
とかかなり有利な形で住宅ローンを借りることができたし、
やっぱり金利固定の住宅金融公庫のフラット35にしようかとも考えましたが、
色々調べた結果、どうもこのJA兵庫六甲のキャンペーンが一番お得。
私たちのように、土地と建物を別に購入しても、ひとつにまとめてローンを受け、
そして土地や建物の決済ごとにローン決済をしてくれるしその間、借りていない
分は金利据え置き。
当初10年と11年以降で金利が上がるけど、それでも他のローンと比べて総費用で
かなりお得。
残念なのは今年の6月までのキャンペーン金利だったら、もうひとつお得だったこと。
少しずつ、金利は上がってきています。

このローンを見つけた時、会社で同じように住宅ローンの審査を間近にしていた
人に、「すごいお得なやつ見つけたんですよ!」と教えてあげると、その人は都市銀行
の住宅ローンで予備審査も終わっていたのに、「俺もこっちのローンにする!」と
変更を始めたくらい、お得でした。
でも残念ながら、その人の新築の土地建物は大阪府内。
JA兵庫六甲のローンを使うには兵庫県内というのが大前提でした。

さて、契約書の説明を受けながら、書類に記名、捺印していくのですが、
記入する住所は省略せずに住民票の表記とあわせて、など、何だかいつも住所
氏名を書くのとは要領が違い、緊張ぎみに。
夫が先に書類を渡して記名、私の番になり、印鑑証明を渡して実印を取り出して・・・
あれ?なんか違う。
印鑑証明の印影と今、手に持っている実印の印影が違うように見える?

ヤバい、契約書に印鑑証明と違うハンコを押したりしたら、絶対ヤバい。
でも、「あ、このハンコ違う」なんて間抜けなこと今更言ったら、絶対怒られる。

冷静に考えれば、このままでは契約は成立しないのだから、早く正直に言えばいいのに
まるで先生に怒られるからギリギリまでウソをつき通してしまった小学生のように、
固まりながら頭の中がパニックになっていました。

も、もうダメだ、これ以上黙ってたら契約行為が進んでしまう。
今、吐いてしまおう!
「あれ?この印鑑、印鑑証明の印影と違って見えない?」
精一杯シラを切ったような言い方をしてみました。
明らかに夫の怒りに満ちた反応が。
「この期に及んで、今更、何を言ってるねん!」

担当者が印鑑と印鑑証明を交互に見比べたり、紙に押してみてチラチラ動かしたり
して確かめていますが、その間にも私は思い出し始めていました。
うわ、違う。この印鑑、昔の古いやつや・・・。
何年か前、お母さんが占い師に何十万も騙し取られた感じで(本人は信じている)
買わされた、私のための開運印鑑を「ちゃんとこれ使いなさい!」って押し付けられて
そっちに変えたんやった・・・。印鑑証明も新しいので作ったんやった・・・。
うわー、何で古いの持ってきたんやろ、あれはもう使わないように別のポーチに入れて
あったのに・・・。
そう、その別のポーチ一式を持ってきていたのです。

「ま、今日は奥様は実印は押すことはできませんけども、当日そんな間違いがあっては
困るということで、本日、別の予備日に契約書の作成をしておりますので、
当日、ちゃんとした実印をお持ちいただいて、押していただければ問題ありませんよ。」

怒りに満ちた夫の顔と、完全に血の気が引いた私の顔を交互に見比べながら
JAの担当者は説明してくれました。
「契約の当日にそんなポカする奴、いねーよ。」
契約日を迎える前に、私が思っていた言葉が頭の中で繰り返し響きます。
とりあえず今日は書類の説明と記名、夫のみ押印して、私は当日か事前の別の日に
ハンコだけ押しましょうということで。
「くれぐれも印鑑証明と同じハンコで。そのハンコがなければ、必ず印鑑登録しなおして。」
と何度もクギを刺されました。

ああ、なんでこんな「間抜けな奥様」みたいな目で見られるのか。
私はそんなにアホじゃないのに。
私、仕事も一人前にこなす、立派な大人なのに。
(でも、注意力散漫といつも言われる)

かなり打ちひしがれながらも、自分の欄に住所・氏名を記入することになりました。
「連帯保証人」という文字が目に入るだけで、なんだかいけないことをしているような
罪悪感にさいなまれるというのに、その「連帯保証人」という私のタイトルの前に
手書きで「担保提供人 兼」という文字を書き入れろというのです。
そんなの、ハンコかワープロで先に記入しといてくれよー。と思いながらも、
「字を間違えないように、このように記入してください」と担当者がメモに書いてくれた
「担保提供人兼」という文字を見ながら書くことに。
いつもは「私は字がキレイ」と豪語しているけども、担当者のちょっぴり下手な
「担保提供人兼」を見ながら書き写していると、下手が乗り移ったように、こちらの
字も下手クソに。
ひーん、字が変になっちゃったよー、と思いながら、まずは住民票の表記どおりに
住所を書く。

「あ・・・最低・・・・。」
書き始めた瞬間から私は気づいていました。
間違えて、「住所」の上のエリアの、今回契約書では余白の部分、
「連帯債務者」のところに住所を書き出してしまった・・・。
わっ、やべー!
でも、でも、でも、もう止められないよー。書ききるしかないよー!!!

明らかに顔を引きつらせながら、間違った欄に住所を記入し、
ひとつ欄を大きく空けて、
「担保提供人 兼 連帯保証人」のところに名前を書き入れました。
そんなの、大きく1行あいてて、明らかにおかしいだろ!

でも窮地に追い込まれると、むちゃくちゃと分かっていても、もうごまかすしかないと
シラを切ってしまうものなのですね。
まさか自分が、こんな下手なシラをきりとおすという行動に出るなんて、思っても
見ませんでした。

書き終えて、契約書を担当者に渡しながら、たまりかねて、
「あれ?私、住所書く欄、間違えたかな~?」
なんて言ってみました。

夫は完璧に怒り心頭、「いいかげんにしろっ!」と吐き捨てます。
担当者は「うーーーん、また微妙~なところに・・・」と、もう絶対契約書自体
書き直しなのは分かっていながら、やさしさなのか、場の雰囲気を取り持つためなのか、
一応、このまま使えるかどうか、悩んでみたポーズをした後、
「もう一度、最初から書き直しましょうか!」
と明るく切り出して、契約書を取りに応接室を出てしまいました。

「契約の当日にそんなポカする奴、いねーよ。」

ああ、もう私、一体どうしたのっ!!!

救われたのは、その後のシラーっとした空気の中、私の顔が、今までに
見たことないくらい引きつって、パニクっているのが見てとれたらしく、
「怒っても仕方ねーな」と諦めた夫が、声に出して大笑いしてくれたこと。
それでもかなり怒ってはいたと思いますが。

救われたとはいえ、自分の情けない失敗の連続に、かなり凹みながら
契約書と他の色んな書類に、私は「記名だけ」済ませました。

言われると最も腹が立つ言葉。
「注意力散漫」

いつになったらこの言葉の呪縛から脱出できるのだろう。
いつも気をつけようとは思っているのに。

猛省。

神戸市内は雨

2006/11/19 (Sun)

家の平面図を見ていて、ずっと気になってはいたけど、話は進んでるし
あえて見ないように、考えないようにしていたこと。
それは、「ダイニング狭くない?」

玄関・ホールを抜けて扉を開けると、約9帖のダイニングと3.7帖のキッチン。
フルフラットの対面キッチンにするから約12~13帖の空間になり、
ダイニング上部には4.5帖分の吹き抜け、その上にはトップライト(天窓)が
4枚。
キッチンと反対側には6畳の和室も続いているし、キッチンから
吹き抜け越しに見上げると上の階のリビング14帖の様子も常に分かる。
これでかなり開放的な空間になるとは思っていたのです。

極力廊下をなくすという考えから、ダイニング・キッチン空間の中に
スケルトン(壁なし)の階段を設置し、上階のリビングに直結させたの
ですが、玄関から入ってリビングに行くには、ダイニングを横切って
階段にたどり着かなければならない。家族も来客も。
玄関ホールから扉を開けると、いきなりドーンとキッチンと対面。
これでいいのか?
ダイニングテーブル設置予定位置周囲には約2メートルの余裕があるけど
くつろぐための椅子が置けるでもなく、結局、階段に向かうための通路でしか
なくなってしまうのです。
これでいいのか?

いまさら変更するのが怖くて、あえて考えないようにしていたけど、とうとう
考えてしまいました。
メジャーで寸法を測り、今のマンションのリビング内にダイニングを想定。
キッチンの高さやダイニングテーブルのボリュームを考慮して
空間を見立ててみると、やっぱり玄関ホールから入って9帖の空間に
ダイニングテーブルと通路のみというのはちょっと圧迫感ありすぎかも。
ダイニングテーブル越しの正面にはキッチンカウンターやレンジフードと
いった厨房機器がドドーンとお出迎え状態で迫っており、これでは悪くすると、
「居酒屋」になってしまう!!
百歩譲って、家庭的なイタメシ屋?

色んな申請を出し始めているこの時期、もう外壁のラインや面積を
変更する訳にはいかないし、勝手に壁を取っ払ったりして構造上問題が
出てきたら困ります。
そこで、また徹夜状態になりながら、現在のプランの面積や体力壁(構造上の
力を受けている壁)を変えずに、階段位置などを勝手に変更してしまいました。
それをCAD図面にして建築士にメール。
休み明けに「ゲッ」って思われるんだろうな~。
いつもワガママでごめんなさい。
でも家に入っていきなり居酒屋ダイニングはイヤだったんだもん。

結局、玄関ホールを入ると16畳のダイニングキッチン、入り口の扉から
階段室まで最短距離の動線で、食事の空間とは干渉しないようにしました。
でも家に帰ってきたら必ずキッチンやリビングで誰かと顔を合わせないと
(パブリックな空間を経由しないと)個室にはたどり着かないようにしよう、
家の中、どこにいても、みんなが吹き抜けを介して他の家族の存在を
感じていられるようにしよう、というコンセプトは当初のままです。
大空間すぎて光熱費が思いやられるけど。

ついでに・・・長く急な坂道をのぼって家についても、敷地内でもまた
建物にたどり着くまでに外階段があり、家の中に入っても3階建て状態で
階段が続く、という階段地獄のような状態で、高齢になったときには絶対
階段の上り下りに困るはず、というところを何とかしなければと思いまして。
今はお金がないから付けないけど、将来足腰弱った時のために、
ホームエレベーターが設置できるよう、3層ブチ抜きできるスペース
(キッチンやお風呂など水周りが干渉しない位置)を設け、
その部分の床スラブをあらかじめ抜いておいてもらうことにしました。

そのスペースを確保しておくために、そこを納戸や物入れにしておくのも
いいけど、それでまた動線がおかしくなったりムダなスペースになったりして
生活にしわ寄せがくるのは困る。
ということで、エレベーター設置スペースは階段室1坪にし、将来エレベーターを
設置することになったら階段を撤去、別の位置に直線の階段を付けられる
細長いスペースを仮定して床ブチ抜きスペースをとりました。

エレベーター設置のときに階段付け替え工事も必要になっちゃうけど、
直線の階段スペースなら吹き抜けやダイニングを利用して極力今の間取りを
生かしてムダにしない風に付け替えることができるからです。

エレベーターはたぶん必要になると思うけど、ホントに必要になるかどうか分からないし、
エレベーター設置して家の中がむちゃくちゃになった挙句に、それでも住めなくなって
家を移らなければならないときに、そんなむちゃくちゃな間取りじゃ家も売れないだろうと。
エレベーター付ける前に、この地域の坂道自体が苦痛で引越しを余儀なくされる
かも知れないしね。
だったら、エレベーターは考慮しておきたいけど、それに振り回されるような間取りには
したくないですから。

結局、一番最初に見積を取った時よりも、外壁ラインは変わらないけどバルコニーを
中止して部屋にしたりした部分があるので申請図面では2坪くらい面積が増えている。
キッチンやお風呂、洗面所もグレードアップしちゃったし、壁紙もエコカラット(タイル)を
採用したりしちゃったし、さて、値段どうなるか不安でたまりません。
来週、最終の詰めをして、週末には施工業者数社に見積を依頼します。
11月中に見積up
12月に入ったら土地の決済(ローンがおりて土地代金を払い正式に自分のものに)
同時に工事施工業者を決定して再度工事請負契約、
そのまま既存の古い住宅の解体・造成工事に突入。

そして12月中旬には、庭の一部にプレハブ建てて入居!?
これ、マジな話になりそうです。寒いだろうなー。

神戸市内は雨。寒くてちょびだけヒーター使用開始。

BENCH FACE


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