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文系OLから建築士に転身した「りんちゅん」と その相棒コザクラインコの「ちょび」が 鳥、建築、音楽など、あらゆる生活のシーンを 独自の視点でコメントしています
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2024/05/06 (Mon)
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2006/05/04 (Thu)
先日のペット王国2006大阪ドームで出会ったコザクラインコの「サクちゃん」
その渋い羽色に、「うわー、うちのコザクラと比べると随分地味な感じ~」などと
思ってしまったのですが、手に乗せてもらってびっくり。

「なんておとなしいの!?」

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<サクちゃん色が渋い!!>







うちのコザクラだって、胸の前に指を出すと、ぴょいと乗りますが、
それはあくまで機嫌がいいときだけ。
「仕方ねーな。乗ってやるよ」感がひしひしと伝わってきます。
もちろん乗り気じゃないときは「かぶっ」と噛みついて意思表明。

サクちゃんは、ペット王国での人間の相手にすっかりお疲れで、
眠そうにウトウトしているにもかかわらず、
指を出されると、よいしょっと乗ってくれます。

05721027jpeg
<もう疲れて  
         ねむねむ・・・>





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<でも指には乗っちゃう。>





別に、エサで調教された訳でもなく、あくまで自分の意思で。
グラつく素人の指より、腕を伝って肩に乗りたがるのもかわいい。
指でほっぺをカキカキしてあげてもイヤがらない。
(うっとりはしてくれなかったけど。)

795dccd8.jpg


<ほっぺカキカキしても
割とクール>





誘拐して連れて帰りたかったけど、ちょっとうちのコザクラ達とはノリが違うので
同居生活は無理かなと思いました。

あれから数日経ちましたが、いまだに「サクちゃん…」と時折つぶやいてしまうほど
衝撃的にかわいいコザクラだったのでした。

ペット王国というイベントでは、もちろん鳥ばかりじゃなく、犬、猫、魚、爬虫類、虫、
げっ歯類など色んなペットがいて、たいていのペット達を触ったり手に乗せたりして
触れ合うことができるのですが、私がサクちゃんの次に心を鷲掴みにされたのが、
画像のカエル。
10分ほどで色が変わっちゃう…擬態っていうんだっけ?
さわってみたけど、乾いてました。
もっとぬるっとしてるのかとおもった。

156447ab.jpg

<意外と乾いてるんです、カエル。>






ではまた。
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2006/05/01 (Mon)

2006_05160008.jpg 



はじめまして。オフィス・コザクラです。
(写真はコザクラインコのちょびです。)


 
自己紹介は追ってこのブログの中で。
小出しにしていくつもりです。
もったいつけるほどのものじゃないですけど・・・。

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 top2.jpg









さて、コザクラインコの性格について。
昨日、「ペット王国大阪ドーム2006」というイベントに行ってまいりまして、
(ペットと触れ合えるコーナーが多くて大変癒されましたが、展示されているペットは
ストレスたまりまくりで、午後はもうぐったりしてました。)
そこで、「サクちゃん」というコザクラインコに出会いました。

羽色は確か「モーブ」だったか・・・顔周りがベージュで
全体は渋いグレーがかったグリーン。
今、手元に画像がないので、後日UPしましょう。
とにかくおとなしくて、従順で、「ぴ」とも鳴きません。
来場者の手や肩に乗って、ぼーっとしてます。
これがもう大変なかわいさで。
「サクちゃん」担当の係りのお姉さんも大変なお気に入り様でした。

コザクラインコのサクラちゃんで「サクちゃん」か…?

このサクちゃんの従順さ、私にとってはかなりショッキングでもありました。

うちのコザクラインコ2羽、かなり凶暴です。
ムカついたら噛みつく。気に入っても噛む。とにかく突っかかってくる。
密林のサルを思わせる金切り声で叫ぶ。
一応、同じ「手乗りのコザクラインコ」でありながら、このギャップはなに?
やんちゃ(凶暴ともいう)だって、うるさくたって、うちのコザクラたちは、
目に入れても痛くないほどカワイイし、溺愛しているつもりだったけど、
こんなに粗野になってしまったのはなぜ?

11歳のりんりんは、震災後のペットショップで購入しました。
(阪神大震災の中、生き残ったということですが、水も出ない、暖房も
ない当時、本当にりんりんはそのときいたかどうか、
お店の人の勘違いかも。)

雛としてお店に来たけども、他の兄弟雛たちはみんな売れて、
りんりんだけ売れ残ってしまい、すっかり若鳥に成長。
挿餌で育っただけあって、人間は怖くないけど、
若鳥になってからは小さなカゴに入れられて、遊んでもらうこともなく
孤独だったようで、あまり人に愛情を感じないように。
それどころか、山済みのカゴの一番下の暗いところに置かれており、
学校帰りの小学生に手や棒切れを入れてからかわれていたお陰で
すっかり人の手が嫌いに。
普通、手乗りではない小鳥は、手が近づくとおびえて逃げますが、
りんりんは思いっきりダッシュして攻撃してきます。

それでもまだ、生後半年あまりと推定され、私とりんりん、1対1で
暮らしたら馴れてくれるかと思って、ペットショップから連れて帰りました。

最初は調子良かったんですけどねぇ。
危険なので、今では絶対やりませんが、当時はまだ鳥の飼い方に
ついて無知だったので、毎晩、りんりんと一緒に寝ていました。

私がベッドに入って、首元のお布団を少し開けて空洞をつくり、
トントンと胸のあたりをたたくと、
りんりんはテケテケ小走りにその空洞の中に入り、
後はお布団にはさまれるように寝ていました。
私が寝返りを打って横を向くと、高いほうへよじ登り、腕の上で
お布団にはさまれて寝ていました。

でも、寝る時以外は、本当に凶暴で、手を見れば「カーッ」って
口を開いて威嚇します。
時々、すごくタイミングが合えば、後ろからそーっと頭をなでて
耳のあたりをカキカキすると、うっとり目を閉じて、かゆいところを
出して来たりもするのですが、ふと我に返って、噛み付かれます(泣)。

鳥に詳しい獣医さんに診てもらっても、
「これは、気が強い・・・」と言われるくらい。
そして「きっとオスですね。骨盤が狭い。」と言われていたのに、
ある日ひょっこり卵を産んで、メスであることが発覚。
卵を産むと余計凶暴に。

なんだか卵を産んではイラついているりんりんを見ていると
「無理やり私と仲良くなろうとせずに、カップルになってラブラブに
過ごした方が幸せかな?」
と思うようになり、ペットショップへ行って相棒を探すように
なったのです。
でも既にその時点でりんりん6歳。

ペットショップで「これは!」と思った雛は、他の雛たちが人間を見て
「餌ちょーだいっ!」とひしめき合って寄ってくるのをよそに、
一人、棒きれを振り回して、走り回って遊んでいたのです。
このマイペースさなら、りんりんとやっていけるかも。

選ばれたちょびは、意外と小心者で、りんりんに攻撃されてばかり
でしたが(さすがに6歳年上のキャリアは埋められなかったか)
それでも、りんりんは初めて知る、鳥仲間に毛づくろいされる喜びを
味わい(笑)、ちょびは、すぐに噛み付くりんりんの凶暴さを見習って
しまいながらも、若い分、柔軟なところがあって、人にも多少は馴れており、
ケンカするからといって、りんりんから離されるとしょんぼりして
食欲もなくなってしまうくらい、りんりんを慕うようになりました。

この2羽が、毎日毎日、いろんなことをやらかしてくれて、
大切な楽譜を粉々に噛まれたり、床に置いた目薬の容器を
クチバシで押して走り回ったり、刺激たっぷりでたまりません。

もはや、従順なだけじゃ物足りないだろう、というくらい、
愛嬌のあるコザクラとの刺激的な毎日を過ごしていますが、
サクちゃんに出会い、たまにはおとなしくてボーっとした
癒しの関係にもあこがれてしまうのでした。

BENCH FACE


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