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文系OLから建築士に転身した「りんちゅん」と その相棒コザクラインコの「ちょび」が 鳥、建築、音楽など、あらゆる生活のシーンを 独自の視点でコメントしています
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2025/04/22 (Tue)
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2006/05/23 (Tue)
土曜日は台風が来るんじゃなかったんでしょうか??

友達と神戸花鳥園に遊びに行く予定だったのに、
先週半ばにメールが入り
「台風直撃らしいから延期しようよ。カサさしながら
オオハシを腕にとめるの大変だし。」と言われ、
6月に延期したのです。
(ちなみに、神戸花鳥園は全天候型屋内植物園なので、
雨の日もカサいりません。知らなかっただけです。)

朝起きてみれば、まぶしいほどのいいお天気。
ちーっ、と思いながらも洗濯したり掃除したり
していたら午後に突入、出かけるには遅くなってしまい、
得意のふて寝で夕方を迎えました。
でもこのまま一日が終わってしまうのはもったいない。
そうだ、こんな夜は、本日公開の映画、ダヴィンチ・コードを
レイトショーで見に行こう。

数週間前、ダヴィンチ・コードの原作本を読んだ友人に、
「ね、おもしろそうだから一緒に見に行こう!原作本貸すし。」と誘われ快諾。
女同士の固い約束を結んだのですが、土曜の朝から
ワイドショーで「いよいよ公開!」とあおられた為、
いとも簡単に約束を蹴散らして抜け駆けしてしまったのです。

カンヌ映画祭で酷評を受けたとか、ソニー商品の不買運動が
起こっているとか、宗教的な影響が少ない日本ではそんなことがすっかり
宣伝効果になってしまい、絶妙のタイミングで鳴り物入りの
公開初日を迎えた感じじゃないですか。

原作を読んでおかないと背景が難しくて分かりづらいとか、
原作を読まない方が新鮮な視点で楽しめるとか色々言われてたけど、
私は今まで原作本を読んでから映画を見たことなんてない。
だから今回、友達は本を貸してくれるって言ってたけど、
読まなくたっていいや。

いつも映画館に入る前にロビーで甘い香りに捕らわれて、
キャラメルポップコーンの大(バケツみたいな容器にはいったやつ)と、
「ポップコーンは喉がかわくからね。」とコーラのLサイズを持ち込んで
鑑賞するのですが、毎回、映画終わって気分が悪くなります。
「何回、同じこと繰り返したら学習するんだ!?」
いつも映画に同行する夫に怒られる訳ですが、
今回はちょっと反省を踏まえ、別の手段を試しました。

映画見る時に、甘いにおいかいでもポップコーンなんか
食べたくないくらい、満腹だったらいい訳よね。

上映直前までピザの食べ放題を本当に食べ放題に食べ、
ビールなんか飲んだりして、ちょっと胃が痛いくらいの満腹ぶりまで
持っていきました。

映画上映直後、爆睡。

上映1時間後、電源を切り忘れていた自分の携帯の
バイブ音に起こされ(すごい迷惑)、やっと我に返ったものの、
この手の映画で最初の1時間見逃すなんて、致命的。

その後、ストーリーを探りつつ頑張って見ましたが、
「あ、このおじさん、ロード・オブ・ザ・リングで魔法使いだった人だ。」とか
「この女の人、ふくらはぎほっせぇーーーー!(細い)」
といった程度の見方しかできません。

上映後、夫に「なんであの人逮捕されたの?」と聞いてみましたが、
れて口もきいてもらえませんでした(泣)
でもね、カンヌ映画祭のプレス試写会で口笛を吹かれてしまった
後半シーンや失笑を買ったラストシーンは、なんとなく「あぁ、これね。」って
分かりましたよ。私でも。
でもそれはそれとして、他は良かったけどなぁ。後半しか見てないけど。
(とても語れる立場ではない)

映画のストーリーが理解できていないのは、いつもの事ではあります。
映画を見ている間はとても楽しんで鑑賞していますが、
上映後のエンドロールのあたりでいつも「???」とつじつまが合わないまま
終わってしまった感じがするのです。
「あれ、どういうことだったの?」とか
「あの人、途中で死んだと思ったのに、後半また出てきたでしょ?」とか
映画が終わってから内容を確認しないといけません。

ロード・オブ・ザ・リングなんて、第1話では旅のご一行の小人と
弓持った人以外は誰が誰だかほとんど分かっていなかったし、
1話、2話ともDVDで復習して完結編の第3話に臨んだのに、
カッコよくて強くて後に王様になる人(第2話あたりで認識)の
名前が「アルゴラン」なのか「アラゴルン」なのか、分からず終いでした。
未だにどちらだったのか…。

ナルニア国物語では、「なーんかすごく展開が早くて薄っぺらい気がする~」
などと、分かった風を気取って感想を言って見たのですが、夫には
「原作のエピソードをずいぶんはしょってあったからな」と
「ボクは原作読んでるからさ」みたいな優越感たっぷりな発言(被害妄想)をされ、
すっかりひねくれてしまいました。
ふん、原作なんか読んでなくたって、映画は楽しめるのよ。

でもわたしは今回で反省しました。
眠くなるほど食べ過ぎたこと(普段ポップコーン食べ過ぎて気分悪くなるよりタチ悪い)。
いつも内容分からないクセに敢えて原作本を読まなかったこと。
女同士の固い約束を破ったこと。

これからどうするのか。
原作本を読まずに(懲りないなー)もう一度見に行く。
原作本を読んでからもう一度見に行く。
原作本を読んで、DVDが出るまで反省して待つ。

もう夫は一緒に行ってくれないので、女同士の固い約束に陳謝し、泣きを入れて
原作本を借りて読んだ上で、もう一度映画を見に行くことになりました。
ストーリーがよく分からなくたって、楽しめるんだけどな。
いやいや、こんなこと言ってたら、永遠に同じことを繰り返してしまう。
自分の殻を破るため(大げさだなー。)、原作本を読むことにします。

ではまた。
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2006/05/16 (Tue)

すっかり更新サボってしまいました。
うちのコザクラインコ達は、私がサボっている間も大暴れです。

土曜日にはりんりん(12歳)はお腹が腫れてヘルニアの疑いもある、
というので、二度目のレントゲン(バリウムみたいなものを飲む)検査を
受けてきました。
結果は異常なし。
卵管が肥大しているため下腹がとても腫れているけども、
元気爆発状態なので特に治療も必要ナシとのことでした。
もう年だしね…。

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カゴの外でもいつも一緒。




何故、卵管が腫れてしまうのか。
それはずっと発情状態にあるからではないか、とのこと。

コザクラインコやボタンインコなど「ラブバード」と呼ばれる
種類の鳥達は情熱的で、その名の通り「つがい」になると
大変仲睦まじく、いつも寄りそうようにしてラブラブで暮らしますが、
狭いカゴの中、カップリングがうまくいかず相手が気に入らないと、
徹底的に相手を攻撃し、どちらかが命を落としてしまうこともあるそうです。

うちのコザクラインコのりんりん(12メス)は、飼い主の私の読み
違いで、7年前、5歳年下の子供コザクラのちょび(メス)と
同居させられました。
(最初、ちょびはオスだと思ってたんです。)

当時ちょびはまだ子供。りんりんの方が圧倒的に強く優位で、
当初から小さないさかいはあったものの、危険なまでの攻撃には至らず、
メス同士ながら徐々に二羽は仲良くなっていきました。
二羽でぴったり寄り添って「たそがれている」姿は、
とてもほほえましいものです。

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一緒に毛布探検するのが
大好き




そんな二羽は、メス同士ながら擬似恋愛(?)状態に
陥ってしまうらしく、求愛行動のエサ口移しや巣作りなどに
いそしんでしまい、それがりんりんを常に発情状態にさせて
卵管を腫らせてしまう原因になっているのかも知れません。

同居して早7年、今更二羽を引き裂くのは心苦しく、
どうしたものかと思案中です。
この7年の彼女らを見ていると、離してしまうのは忍びないのです。

いくら仲良しとはいえ、同性同士って夫婦のような愛情とは
やっぱり違うのでしょうか、二羽は時々、すざまじいケンカをします。

一時期、それがとてもひどい時期がありました。
普段はとても仲良しで、常に一緒に行動しているのですが、
突然りんりんがキレてちょびを攻撃。
ちょびも逃げるのですが、どうしてもカゴの上へ上へと逃げるので、
下から追いかけられ脚を噛まれます。
よくポタポタと血を流していたことがあり、小さな小鳥にとって
何滴かの流血が命取りになるかも知れないことを本で読んで知っている私は、
そのたびにあたふたしながら病院に駆け込みました。

一度、ひどく噛まれて傷口が化膿した時、私の都合で
いつもの鳥を診てくれる獣医さんではなくあまり鳥に明るくない
獣医さんを受診してしまった為、薬の処方が的確ではなく、
傷口が余計悪化…。
ちょびは一時、片脚が動かなくなり、本人(鳥)も体全体がとても
しんどくなってしまったことがありました。
(以来、ちょびは脚の指に力が入らず、少し脚をひきずるようになりました。)

こんなヒドい怪我になってしまって…、もう二羽のカゴを分けてしまおう。

何度か試してみたのですが、ちょびは噛まれても噛まれても、
りんりんを慕っているらしく、りんりんと一緒でないと、
がっくりして食が細ってしまうくらいなのです。
あるとき、ちょびの体調が悪く、1日入院する羽目になった時は、
環境の変化についていけず、病院では、どんなエサをやっても
しょんぼりして、何も食べ物を受けつけなかったらしく
「これ以上食べないと危険ですから、取り合えず迎えに来て
元の環境に戻してみてください」と呼び出されました。

一体どうしたらいいんだろう?どこがしんどいんだろう?
弱ったちょびを家に連れて帰って、ドアを明けるやいなや、
「ぴぃーーっ!」と一鳴き。(まだお互い姿は見えていない)

それに応えてりんりんが「ぴぃーっ!」と鳴くと、もうお互いを
呼び合って大騒ぎ。
まる一日近くエサを受けつけなかったと聞いているのに、
ちょびはカゴに戻ってバクバクとエサを食べ始めるのです。

そんなにりんりんと一緒がいいんかい…。

もう、とことん一緒に生きて行ってちょうだい。

最近はそんなに大喧嘩をしなくなったとはいえ、
何ヶ月かに1度は、ちょびが背中の羽を
一部むしられてハゲてしまっていることがあります。
(ケンカをして劣勢になり、背を向けて逃げようとしたところを
ガブリとやられている模様)

今日も久しぶりにちょびは目の上にハゲを作っていました。

でも、りんりんと一緒にいたいちょび。

クールなりんりんもきっと、やっぱりちょびが一緒でないと
寂しいんだろうなぁ。
…だったら、ケンカすんなよ、と思う飼い主です。
ではまた。
2006/05/09 (Tue)

うちの実家にいるダルメシアンのパール。

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リードの「ジェントルリーダー」は効き目
バツグンなんですが、鼻の頭が擦り切れて
痛そうなので今はお休み。



1年前、家族に会話がなく冷えきっている状態を打破するため、
「犬を飼おう!」と私が提案。
でも父も母も、もちろん私も、今まで犬を飼ったことがないし、
あまり接したことすらない。
でもきっと、かわいい子犬なんか来たら、みんな競って世話を
したり散歩に連れ歩いたり…。

「室内で飼うなら、臭いが少なくて毛も抜けない(でも月イチで
トリミングが必要)な、今(当時)人気のトイプードルなんか、
いいんじゃない?」

そんなアドバイスを受けて、ペットショップに向かうと…げ、高い。30万円
つい最近まで「大抵の国産車は新車で30万」だと思っていた、
金銭感覚に相当欠ける私は、犬なら大抵5000円から1万円程度だろうと
思っていたのです。

うーん、作戦会議だ。

「外人の犬」だから高いんじゃない?という安易な発想で、柴犬の子犬を
探してみるとこれまた8万円。犬って高価なものなのね。

こうなったら口コミでお得な情報を集めようと(単にセコい?)、
会う人会う人に
「犬が欲しいんですよ。出きれば柴犬の子犬とか。」
とふれ回ってみました。

そんな活動を展開して1ヶ月。
やってみるもんですね、犬をくれるという人が見つかったのです。
急遽、「今晩取りに来て」と言われ、こんなにアッサリもらったり飼い
始めたりしてもいいの?と、やや不安になりつつも、「無料」という言葉に
強く惹かれながら、取り合えず見に行くことに。

車で、知り合いの知り合い(つまり全然知らない人)のお宅に伺ってみると…
いました。ダルメシアン。6歳。
え?すごくでかいんですけど?しかも落ちつきがない…ちと怖い。

でもなんだか、もう私が連れて帰るってことになっちゃってるし。
わー、どうしようー!家族に怒られるー。飼う自信もないー!!

助手席が好きなワンちゃんで、すっかり車に乗り込んで待っている。
名前はパール。
ダルメシアンなのに黒の斑点がとても少ない。

犬と帰宅すると、玄関先で絶句する両親。
でも不思議と「返して来なさい!!」とは言われませんでした。
後で聞くと、あまりに黒の点々が少ない為、見た目がとても
寂しく悲しそうで(特に夜の薄暗い玄関先で、棒立ちの私の横に
たたずむ姿が一層悲しかったらしい)とても、追い返す気になれ
なかったらしい。

寂しそうなのは見た目だけ。本人はちっとも寂しくなんかなく、
はしゃぎ出したら止められない、根っからの能天気さを備えた
犬だったのです。

早速、翌朝の散歩から、我々家族は振りまわされ、
散歩で引っ張られてこける父。
わんわん吠えて近所から苦情を言われる母。
たまに車で遠出したら、よそ様の車にとびついて、キズがついたと
塗装代7万円を請求される私、と、もう大変。
でも家族の一員としてはや1年、一緒に暮らし続けているのは、
パールがかわいいから。
そしてパールのことで、家族は会話をするようになったからです。

何ヶ月か訓練所で訓練を受けたことがあるとか、最初の飼い主は
外国人の方だったとか
いうことから、コマンドは英語で、というだけなのにまるで外人扱い。
最初は「おはよう」も英語で「Good Morning!」言ってみたりしていたのです。
父は「Let's go house!!」などと大声で言っていたけど、それじゃ自分も一緒に
犬小屋に入っちゃうよ。

散歩の時の引っ張り癖は、「ジェントルリーダー」という鼻と首にかけるリードを
使うことで随分緩和され、扱いにも徐々になれてきました。
でも、やっぱり犬に対して初心者な私達。叱り方や叱るタイミングが分からないのです。
どうやらナメられているようで、パールはあまり言うことを聞きません。

時々、散歩中に写真のようにひっくり返ってしまうのは、「何かゴネてんのかなぁ?」と
言っていたのですが、どうやら「降参」して、こびているんじゃないかと。
どうでしょう?

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今年に入ってから、私は家族やパールと離れて暮らしていますが、
CMなどでダルメシアンを見る度に、しみじみ思います。
「点々多いな~…。」

2006/05/07 (Sun)

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郵便局に逃げ込んだちょびを
追ってきたりんりん



今回の画像は、めったに撮れない貴重な(?)画像ですが、
携帯付属のカメラで撮ったものなんで、とっても画質がよろ
しくないです。ごめんなさい。

今日はうちの2羽のコザクラのうち、年少の「ちょび」のワザについて。
ちょびが普段、寝室にしているのは、「ピングーの郵便局」という
子供用のおもちゃ。
ピングー好きな私に友人がくれたものですが、
さすがにピングーごっこをして遊ぶ年齢でもなく…サイズとしては
コザクラが出入するのに丁度よかったので、カゴの中に入れてみました。

プラスチックで出来た郵便局(ピングーのお父さんの勤務先らしい)で、
横にコザクラが丁度出入りできる位の大きさのドアがついており、
中央には郵便窓口の黄色いシャッター
がついていて、上下に開閉できるようになっています。

何にでも興味深々なコザクラのちょびは早速中に入って、
自分のテリトリーだと決めた様子。
同居人のりんりんがのぞきに来ると、怒って威嚇します。
でも、年齢もキャリアも凶暴さも、全てにおいてりんりんの方が一枚上手。
いつもちょびはケンカに負けています。

そこでちょびが取った行動は、郵便窓口の黄色いシャッターを
「シャッ!!シャッ!!」とものすごい速さで開閉すること。
どうやらシャッターの内側(室内側)にツマミが付いているらしく、
そこをくわえて開閉し、音で威嚇+入口閉鎖のW効果で、
のぞきに来るりんりんをシャットアウトします。

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郵便局に逃げ込んだちょび。
郵便窓口から外の様子を見ていると、
りんりんがのぞきに来ます。





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りんりんが覗き込もうとした瞬間、
ちょびは内側にあるつまみを咥えて、
シャッターを瞬時に下ろします。

ホントに「シャッ」っていう音がします。



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締め出された状態のりんりん。
「・・・・・。」って感じ。

 


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しばらく待つけど、無視されました。




この後、ちょびは内側から何度もすばやく開け閉めを繰り返し、
その音で威嚇しつつ入り口を閉鎖し続けます。

もう、最初見た時はホントにびっくりしましたよ。
プラスチックのシャッターが開閉する音は結構大きいんです。
そして爆笑。
ちょび~、何やってんのぉ~!?

我が家に遊びに来た人間達は、鳥好きも鳥嫌いも、
ちょびのこのワザを見ると、本当に目を丸くしてびっくりし、
大笑いします。
そして、みんな「コザクラっておもしろい!!」という認識を
しっかりと頭に植え付けて帰っていくのです。
コザクラの啓蒙活動(?)におけるちょびの功績(??)は
かなり大きいと思いますよ。

ではまた。

2006/05/06 (Sat)


GW直前の平日、行って来ました神戸花鳥園

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神戸、ポートアイランド2期に進出のニュースを聞いてから、
ずっと楽しみにしていたのに、思わぬアクシデントで開園延期
となりかなり凹む…。
で、せっかくOPENしたというのに、自分が超忙しくなってしまい、
行きたいのに行けない。

もーこうなったら、無理やり何かにこじつけて行くしかない!!

とうとう「現地視察」という取って付けたような理由で平日昼間に
「仕事として」行ってまいりました。
公私混同と言われるなら、それでもいいんだ。
行きたかったんだ、どうしても。

延伸したポートライナーで「ポートアイランド南」駅を降りると、
すぐ神戸花鳥園の北入口。
なんで日本家屋風なの?
これは社長さんへのヒアリング(ちょっと仕事もした)から、
ご自宅だという「加茂花菖蒲園」の建物が江戸中期の建築物で、
その流れを汲んで、系列施設は全部この日本家屋風で統一されて
いるのでは?と勝手に推測しました。


入ってまず驚くのが、展示してある花のすばらしさ。
ベゴニアも睡蓮(夕方になると花開くものも)は圧巻です。
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陽のふりそそぐ明るい園内と空調管理された適度な
湿度を保った空間、そこに色とりどりの花と鳥たち、池の熱帯魚。

たくさん置かれた休憩のためのイスやベンチは、
癒しの空間でのゆったりした滞在を
歓迎してくれている、施設の心遣いが感じられます。
平日昼間でもかなり人出はありましたが、お年寄りや障害を
持った方達がゆっくり楽しんでおられる姿が多く見うけられたのが印象的でした。

陽が強くなるとセンサーが感知し、ガラス天井のブラインドが
自動的に閉じますが、現在施工中の特殊塗料を使えば、
明るさはそのまま、熱と紫外線をカットでき、ブラインドも不要。
一段と過ごしやすい健康的な空間になるそうです。

さてさて、鳥とのふれあいを楽しまなければ!!
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まずはペンギン達にエサをあげる時間帯に遭遇できました。
100円でエサ(アジ)を買い、しっぽをつまんでぶらさげると、
池でスイスイ泳いでいるペンギン達が
寄ってきて、パクッと食べてくれるのですが、軽く指まで噛まれたりして。
でもペンギンに噛まれるなんて、そうない経験じゃないですか?
結構嬉しかったりもします。
でも失敗して写真撮れませんでした…。
(エサをあげたり触ったりした後は、すかさず手洗いと消毒が励行されております。)
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一応仕事なんで、
スーツで行ってます。





カモ達にもエサをあげました。
まだ若いカモなのかな?ちょっと地味な感じの奴らに取り囲まれ、
ここでも手を噛まれてます。
グレーのスーツを着ているのは、仕事モードで訪問したから。
そばではとても渋い鳥(↓種類確認し忘れました)が、
人間とのギリギリの距離を保ちながらも
「関係ねーよ」って感じでずんずん歩いています。
ホント雰囲気渋いんです。何て言うんだろ、いぶし銀?
金色タイプ(羽色が黄色)は、係りのお姉さんの腕に乗ってました。
手乗りなんだ…。深い。

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渋い鳥。
名前忘れちゃった。¥




沖縄のバードパークで間近に見て以来、大変気に入っているオオハシ。
(先日行ったペット王国では、ケージに手を入れてしまい、
結構派手に噛まれました。)
こちらの神戸花鳥園のオオハシは大分人に慣れてきたそうで、
何羽かは手からエサ(メロン角切り)
を食べてくれたり、腕に乗ってくれたりします。

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ちょっとシャイなオオハシでも
手を伸ばせばエサをとります。






「こんなでかいクチバシで、また手を噛まれてしまうのでは!?」
と、ちょっとビビりましたが、オオハシすごい。
ちゃんとクチバシの先で人の指から
メロン角切りをつまみ取り、上を向いてポイッと
クチバシの奥に投げ込むんです。
だからちっとも怖くない。
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もー腕に「乗っていただいた」時には、私も相当嬉しかったらしく、
どの写真も満面の笑みに。
画像では紙コップから直で食べていますが、
人の手からもちゃんと食べてくれます。

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他にもペットショップの「こんぱまる」のインコ達が
芸を見せてくれたり、フクロウの飛行ショーがあったりするのですが、
時間が合わず今回は体験できませんでした。

鳥達のフンは、清掃の係りの方達がディズニーランド並の
素早さで片付けておられるので場内のキタナい感はなし。
動物園にありがちな臭いも全く気になりませんでした。
(池のところに行ったら、やっぱり池臭い(?)感じはしますけど、
それは自然のものね。)

昼間っからごちそうになってしまった「フクロウ地ビール」は
どこで売ってたのか分からず終い。
次回、5月下旬に今度はプライベートで攻めに行く予定なので、
その時にじっくり楽しんで来ようと思います。
私みたいな鳥好きじゃなくても、みんな鳥が手に乗ったりすると楽しそう。
お花もきれいで万人が和める空間じゃないでしょうか。(鳥嫌いでなければ。)

楽しかったー。
次回がまたとても楽しみなのでした。
BENCH FACE


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