クラプトンのライブ、大阪城ホールの最終日。
いつもの感じでは初日に色々お試しな感じのセットリストを持ってきて
感触を確かめ、曲を入れ替えてくるのですが、今回はそんなに変更
無かったような。
大好きなOld Love が3曲目に繰り上がっていたかな?
前日、新築する家の設備見積をほぼ徹夜状態で作成していた為、
昨日は一日中頭がじーーんとした感じで寝不足ボケボケ状態。
一番情けない形で影響し、何とライブ途中、ギターソロのかけあいで
うっとり聞きながら爆睡してしまいました。
うわぁぁぁぁ・・・・。
すごい贅沢なうたた寝だけどさー。
トリプルギターの一番の見せ所で。
真ん中の若者(ドラムのおっちゃんの姪っ子らしい)のスライドギターは、
初日たいへん良かったので、もう一度聞けると楽しみにしていたのに。
でもそれ以上に悲惨だったのは、私の隣で「クラプトンのライブはじめて!」
と急遽来ることになった大学の時の友達。
どうやらWonderful tonaightとLaylaしか知らなかったらしい。
まじで?って感じだけど、知らないんだから仕方ない。
ライブの終盤まで、ずーーっと「あ、この曲も知らない」と思い続けていたそうです。
アンコールのクロスロードはかなり昔に車か何かのCMで使われていた
と思ったけど、知らないかなー。
彼女の感想は「奴ら、玄人だな。」
そりゃ素人じゃないだろー。
一応、ほめたつもりらしい。
これをきっかけにクラプトン聞いてみる!みたいなことには
ならなかったようです。
ライブ後、彼女とは別れて、ライブ仲間の元会社のおじさんと
ビールを飲みながら、クラプトンについて熱く語りました。
クラプトンがプライド観戦時に「どけよ、じじぃ!」と言われた話など
バカな話がほとんどでしたが。
楽しかったー。また2年後、よろしくお願いしますよ。
大阪市内は 昨日も寝不足
羽を脚で押し広げて「あらよっと」
昨夜は残業で夜11時頃帰宅。
それからご飯を食べて(23時まで開いてるいかりスーパーのお弁当)、
お風呂に入って、一息ついたらもう1時。
疲れた、寝よう、と思っていたら夫から
「自分が欲しいと思ってる設備(新築する家のね)を木曜日までに
リストアップして値段が比較できるようにしといて。業者にFAXするから。」
ムッカーーーっ!!!
疲れたんじゃ、しんどいんじゃ。
夕食も作ってなくて申し訳ないけど、テレビ見てたんならやっておいてよ!
しかも木曜日までって、今日はもう夜中だし、明日の夜はクラプトンの
大阪最終日でまた夜遅くなっちゃうしさー。遊びだけどぉ。
ムカムカしながらリビングの横の和室でカタログ睨みながらキッチンや
ユニットバスの細かい部材までリストアップして見積もりを作りました。
眠いし湯冷めして寒かったけど、もう意地になって。
出来上がったら4時過ぎてた・・・。
出来たぞーーーー!と和室からリビングに出てみたら、
真っ暗な部屋の中、ちょびは寝室にしている「ピングーの郵便局」に
入らずにエサ箱の上に止まって、和室からもれる明かりを頼りに
起きていました。
イラつきながらキーボードをたたく音がしたから、
「あ、人がいる。」
と思って起きていたみたいです。
ちょび・・・悪かったね。鳥なのに徹夜させてしまったね。
たまたま起きてただけかも知れないけど、私の作業が終わるのを
付き合って待っていてくれたような気がして、そのしおらしさが
とてもいとおしくなり、頭をなでたら、噛みつかれました。
いつもの凶暴なちょびでした。
大阪市内は晴れ とても眠くてたまりません。
10月の末、4社からのプラン提案と見積もりの結果、1社に絞り、請負契約を
済ませました。
OL時代に工事請負契約書は書類として作ったことは何度もあったものの、
実際自分が契約者のところにサインしてハンコを押すなんて初めて。
ちょっと緊張しました。
ハウスメーカーの高基礎2階建て案とRC架台のスキップフロア2階建て案、
そして建築士によるRC地下と地上木造2階建て案。
私たちは建築士の案を選びました。
地下部分がRCになっているのでそこで大変な費用になるのではないかと
懸念していたのですが、何とハウスメーカーの2階建て案とほぼ同額。
面積も2階建てが35坪程度で建築士の地下1階地上2階建案が40坪
と差があるのに。
建築士の案は確かに面積も広いし地下部分にお金もかかるけども
施工会社(いわゆる工務店)数社に見積をしてもらって、一番リーズナブルな
会社の金額を選んだのです。
リーズナブルと安いとは違うんです。
安いからって何でもかんでも「●●一式」っていういい加減な見積では
一旦契約した後で「もう他の業者には頼めないだろ」ってガンガン追加工事
を押し付けてくるような所もあるんです。
なぜハウスメーカーに比べて安いのか。
ハウスメーカーは材料を一括で調達したり設計もシステム化したりして工夫して
いるから安心していい品質のものを安く提供しているはずなのに。
ウソかホントか知らないけど一説にはハウスメーカーでは総工事費の約25%
が経費(会社のもうけ。開発研究費はじめ社員の給料、広告費などにまわる)
という・・・ウワサで聞いた話ですから!!
その分、小さな建設会社では、購買力が違うのでメーカーの設備を安く仕入れる
のが苦手だったりしますけどね。
一概には言えませんが、例えば今回なら、木造2階建て部分(特殊基礎考慮せず)
で、値引きしてもらってハウスメーカーは坪55万というところが限界のようでしたが
(もちろん、安いところだと●マホームとかが坪25万とか宣伝しているように
色々あるとは思いますが、ある程度信頼できる構造部材、内装や設備のグレードを
設定しています。予算はないけどせっかく一生モノを建てるのに、あまりチャチな
ものになるのも困るので)
建設会社(工務店)に直でお願いすると坪45万切るものが実現できそうでした。
これとは別に設計費がかかります。
戸建住宅では設計費10%というのが一般的な目安といいますが、そこを何とか
だいぶ安くしてもらっちゃいました。ごめんなさい。
お友達価格にしていただいた上に私は同業者で、しかも私の実家は設計事務所。
値段設定もやりづらかったと思います。
値段もさることながら、一番気に入ったのは、周辺の環境や家の立地条件
(今回は森に囲まれた斜面地に建つ家)、そして今は二人だけど家族が増えた時の
家族の過ごし方に対する提案も含めたプランニングに、なるほど、と思うところが
あったからです。
(値段だけで言えば、ハウスメーカーの1社は「そちらの提示金額で何とかします」と
言ってくれたところもあったのですが。)
これで万々歳、理想の我が家が建つのね~!
なんてことはありませんでした。
まだまだ大変な作業が続きます。
今はローン審査のために取りあえずプランと予算を立てて仮契約をしたようなもの。
これから詳細な設計(実施設計)に入り、予算をにらみながら細かいプラン・・・壁紙は
どうするとかシステムキッチンはこれにするとか、そういう詰めの作業をして、
出来上がったらもう一度施工業者による見積コンペをして、実際の工事請負契約を
することになります。
楽しそうじゃん?と思うかも知れないですが、これが・・・。
最初は「キッチンは絶対ヤマハがいい!黄色のマーブルシンクにするんだ~。
お風呂はバスコートに出られるガラス張りのやつね~!」
なんて言ってましたが、そんなもん、お金あってのことじゃないか!!!
色んなショールームに行っては現実に向き合い頭を悩ませ、ひとつショールームを
出るたびに情報を詰め込まれすぎて頭がクラクラになっちゃう。
今まで仕事でカタログを見ても「設計単価だからこの半額ね」と思っていたのに
業者さんから言われる言葉は「●●●Xなら6掛けだけど●マハは8掛けで」とか
予想と違う価格帯に。
(あんた、そこに随分、利益入れてないか?え?)
と言いたいのをぐっとこらえて、独自のルートで安くなるところを探してみたり。
(ふふふ。探しましたよ、前述のメーカーが4.5掛け、5掛けになるルートを!
でもこれって、「材料施主支給」ということになり、何百万もの設備を私が現金で
買って、工事をする日にあわせて搬入の手配までしなきゃいけない。
出来るのか?わたし。)
壁紙なんか、最初の一部屋くらいは楽しかったけど、「もうしんどい、誰か勝手に
コーディネートしといて・・・」って感じ。
インテリアコーディネーターがいたらなーと思うけど、やはりそんなお金はない。
ハウスメーカーの家なら、いくつか提示されて「この中から選んでください」っていう
くらいなんだろうけど、こうして選択肢のない漠然とした状態からモノを決めていく
っていうのは、とっても贅沢でとっても疲れる。
しかも、私は実家で自分の部屋をリフォームする時に一度失敗しているから
内装材選びには自身がないのです。
「壁はクリーム色の珪藻土金ゴテ塗りで、ちょっとコテ跡を浮き出させる感じで。
サッシの額縁と天井まで届く建具は、限りなく黒に近い木目の緑で、
床はコルクかなー。」
自分の部屋だしやりたい放題で指示していたのですが、
田舎の大工さんにお願いしたもんだから
「そんな色ないよ。この中から選んで。」
とか、代替案代替案になってしまい、結局できた部屋は、武家屋敷風(爆笑)
大河ドラマとかで出てきそうな暗~いお城の中みたい。
うへーーー、やべーーーーっ!と思ったけどもう修正もきかず、
思いがけなく高いリフォーム代金(6畳一部屋の床壁天井貼り直しで200万!?)を
親に出させてしまった、とんでもない極悪な娘です。
あーあー。取りあえず頑張る。
取りあえず頑張って色んなこと決めていくけど、実施設計終わって見積も終わったら、
次の日くらいにボコッと家が完成しちゃっててくれないかなー。
と妄想に逃げてしまう今日この頃です。
(何で工期6ヶ月もかかるんだよー。)
E・クラプトンの大阪初日、セットリストにやや不満を述べてしまいましたが、
USツアーでも同じような構成だったとか。
Ericさま、申し訳ございませんでした。
素人の癖に文句つけてしまいました。
っていうか、そうなのかー、って感じ。
ラスト3曲の構成を除けばすごく良かったと思うんだけど、
なぜこんなに違和感を感じてしまうのかな。
多分、ラスト3曲だけ異様に盛り上がったからかな。
「みんな、そこだけかよ!」っていう
周囲に対する違和感だったのかも。
ま、みんな思い思いに好きな曲で盛り上がればいいんだけどさー。
他もすごく良かったんだよ。
ギターソロも多かったし。
Old LoveとかTell The Truthとかよかったけどなー。
After Midnight なんか一部のファンがおーーーってなってたけど
多分使ってるギターで盛り上がってるのかなーと。
私には分からないんですが。
あれ、Cocainのスペルには最後にeがいるんだったか?
Pretending
I Shot The Sheriff(好き)
Got To Get Better In a Little While
Old Love(すごく好き)
Tell The Truth
Motherless Children(だったか?以下あやしい)
Key to the Highway
Outside Woman Blues
San Francisco Bay Blues
Nobody Knows You When You're Down and Out
Running On Faith
After Midnight (とても好き)
Little Queen Of Spades
Further on Up The Road
Wonderful tonight
Layla
Cocain(とてもすき)
アンコール:Crossroads
大阪市内:晴れ
土曜日。
エリック・クラプトンの日本初日(大阪城ホール)に行ってきました。
もう何回目になるでしょうか。
社会人になって外タレの高価なチケットも、ぐっとお腹に力を入れれば
買えるようになってからは、来日の度に必ず行っています。
<コンサートグッズは毎回Tシャツを購入。
今回はツアーパンフとショッピングバッグも
買ってみました。
不織布のマチなしペラペラおけいこバッグ風
500円>
今回はクラプトン含めギターが3人という豪華で分厚いバンド構成。
さすがに渋くてもうたまんねーって感じです。
歌詞のある部分もいいけど、ギターソロなんてもう永遠に続けてくれ!って感じ。
いつもは1曲終えると「Thank you!」というのですが、今回は最初の数曲では
「ども。」と言ったりするあたり、本人も日本ツアーを楽しみにしてきたのね、と
感じられました。
でもね、途中あたりから、なーんか・・・気のせいかな、セットリストを急遽変更
したような、メンバーにちょっととまどいがあったような?
それでも渋い選曲で進み、満足していました。
あ、もうそろそろ2時間が近づくからエンディングかな?
と思った頃に、いきなり「wonderful tonight」
そして次に「Layla」、そしてラストに「Cocain」
なんか「どうだ、日本人達よ、この日本人受けするベストヒット3曲で
最後に盛り上げといたら文句なかろう?」みたいな
ものすごく強引というかやっつけというか・・・。
もちろん親日家であるエリック・クラプトンにはそんな気はないのかも知れないけど。
でもなぁ・・・。
そしてアンコールをまつ拍手の中、きっと10分近く出て来ないんだろうなーと
思ったら、ホントにすぐ再登場。
そして「closs road」一曲歌って手を振りながら退場。
えーーーーーっ!?
ダブルアンコールかとおもいきや、会場は明るくなって終わり。
なんだか「あ、本編でクロスロードやるの忘れてた。今やってこよっか?」
ってアンコールに代えた感じ。
どうなんだろう。ノリが悪くてムッとしたりしたんだろうか?
この後、あと3日間大阪公演があり、今日も今頃開演している頃なんだけど、
今日はどうするんだろう?
私は11/15の大阪公演の最終日も行くつもり。
できればその時には機嫌直してね。
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